高齢者施設やデイサービスで行う節分レクリエーション。
節分ゲームを取り入れたいと思っても、
- 豆まきは誤嚥(ごえん)が心配
- 立ち上がる動作が難しい方がいる
- 準備に時間をかけられない
といった理由で、毎年内容に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、高齢者施設・デイサービスで安全に楽しめる節分レクをテーマに、座ったままでできる節分ゲーム・節分レクリエーションを10個ご紹介します。
座ったままでできる節分ゲーム【高齢者向け】
椅子や車椅子に座った姿勢で楽しめる節分レクを紹介します。
高齢者向け節分ゲーム① :お手玉で鬼退治!的あてゲーム
紙袋に鬼の絵を描いて的にしていて、これならぶつけたときに倒れやすいので高齢者にも簡単。
鬼の大きさ別に点数が決まっています。
鬼にちなんで桃太郎ご一行もいるけどぶつけちゃうとマイナスポイント。
やり方:1人ずつお手玉をぶつけます。
かなり力強くお手玉を投げるのにはびっくりです。
▶ お手玉を使うことで、腕の運動+集中力アップにもつながる節分ゲームです。
「節分ゲーム 高齢者」として定番で、初めての施設でも取り入れやすいレクです。
高齢者向け節分ゲーム② :豆を使わない節分ボウリング
ペットボトルに鬼のプリントした紙を巻きます。
床だけではなく椅子の上などいろんな高さに配置。
ボールを投げて倒しますがお多福さんを落とさないように注意が必要なゲームです。
ボールが弾むので狙ったピン以外にも倒れるところが盛り上がりますね!
▶ 豆を使わないため誤嚥対策にもなる節分レクリエーション。
デイサービスの節分イベントでも人気があります。
高齢者向け節分ゲーム③: 風船で鬼退治ゲーム
風船を鬼に向かって転がしたり、軽く投げたりする節分ゲームです。
力が弱い方でも参加しやすく、見ているだけでも盛り上がります。
- 風船を落とさない
- 鬼の的に当てる
など、ルールを変えることで難易度調整も可能です。
高齢者向け節分ゲーム④: 紙コップ鬼倒しゲーム
紙コップに鬼の顔を描いて並べ、ボールで倒す節分レク。
軽くて安全なので、座ったまま安心して楽しめます。
視力が弱い方には、大きめの鬼の顔を描くのがおすすめです。
指先を使う節分レクリエーション【機能訓練】
楽しみながらも機能訓練ができる節分にぴったりのレクリエーションです。
高齢者向け節分ゲーム⑤: 恵方巻き「巻き巻き」ゲーム
海苔に見立てた黒いシートにご飯、具材を乗せて巻き巻き!
手の運動にもなって一石二鳥。
具材を乗せる順番を決めておいて、周りと協力して作り上げるのも楽しみの一つ。
輪になって横にバトンパスしていく「リレー形式」にすると白熱しそうなゲームです。
▶ 指先を使うことで機能訓練にもなる節分レクリエーションです。
高齢者向け節分ゲーム⑥: 鬼の顔づくり創作レク
目・角・口などを貼り付けて鬼の顔を完成させる福笑いの鬼バージョン。
貼る・並べる動作は、手指の運動+脳トレにもなります。
完成した鬼を壁に飾れば、節分イベントの雰囲気づくりにも◎。
高齢者向け節分ゲーム⑦: 節分カルタ・言葉あそび
「鬼」「福」「豆まき」など、節分に関する言葉を使ったカルタ遊び。
昔話を交えながら進めることで、自然と会話も生まれます。
みんなで盛り上がる節分レクリエーション【集団向け】
高齢者施設やデイサービスの節分イベントでは、一体感を感じられるレクリエーションがあると場の雰囲気が一気に明るくなります。
座ったままで全員が関われる節分ゲームを中心にご紹介します。
⑧ チーム対抗!鬼退治応援ゲーム
この節分レクリエーションは、全員が主役になれるのが大きな魅力です。
実際にボールやお手玉を投げる人と、周りで応援する人に分かれて行います。
-
「がんばれー!」
-
「あと1個で鬼退治!」
など、自然と声が出るため、普段は発言が少ない方も参加しやすいのが特徴です。
体を動かすのが難しい方は、
・点数を数える
・鬼が倒れたか判定する
・応援役に回る
といった形で無理なく関われます。
デイサービスや高齢者施設の節分イベントレクとして、「見ているだけの人が出にくい」おすすめの節分ゲームです。
⑨ 節分○×クイズ
体を大きく動かさずに楽しめる、脳トレ要素のある節分レクリエーションです。
例)
- 節分は毎年2月3日である(○ or ×)
- 豆まきで使う豆は大豆である(○ or ×)
- 鬼は昔話に必ず登場する(○ or ×)
答えは、
・○と×の札を上げる
・手を挙げる
・職員が代わりに確認する
など、施設に合わせて調整できます。
昔の節分の思い出話が自然と出やすく、会話が広がりやすい節分レクとして高齢者に人気です。
⑩ ボールリレー鬼退治ゲーム
椅子に座ったまま行える、集団向けの節分ゲームです。
鬼の的を目標に、ボールを横へ横へと回していきます。
最後の人が鬼に向かって転がす、というルールにすると盛り上がります。
ポイントは、
- 早さを競わない
- 落としてもOK
- ゆっくり回す
- など、安全第一で進めること。
全員が同じ動作をするため一体感が生まれ、「チームで鬼退治をしている」雰囲気を楽しめる節分レクリエーションです。
高齢者向け節分レクリエーションを選ぶ3つのポイント
高齢者向けの節分レクでは、「盛り上がる」だけでなく安全性と参加しやすさが大切です。
ポイント①:座ったままでできる節分レクを選ぶ
転倒リスクを防ぐため、椅子に座ったまま参加できる節分ゲームがおすすめです。
ポイント②:誤嚥を防ぐ豆を使わない節分ゲーム
豆まきは楽しい反面、高齢者には誤嚥の心配があります。
お手玉やボールなど、豆の代わりになる道具を使いましょう。
ポイント③:準備が簡単で職員の負担が少ないこと
紙コップやペットボトルなど、身近な物でできる節分レクリエーションなら準備も片付けも楽です。
高齢者施設・デイサービスで節分レクを行う際の注意点
-
豆や小さな物は使わない(誤嚥防止)
-
無理に参加を促さない
-
見て楽しめる節分レクリエーションも用意する
安全第一で行うことが、楽しい節分イベントにつながります。
高齢者向け節分レクリエーションまとめ
- 座ったままでできる節分ゲームが安心
- 豆を使わない節分レクで誤嚥対策
- 準備が簡単でも十分盛り上がる
高齢者施設やデイサービスでも、工夫次第で節分レクリエーションはしっかり楽しめます。
鬼の絵を描くところから一緒に行うのもおすすめです。
プロ?と思うようなとんでもなく絵が上手な方がいらっしゃったりしてびっくりするかもしれませんね。
ぜひ、施設に合った高齢者向け節分レクを取り入れてみてください。


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