この記事では、高齢者向けの豆まきレクリエーションについて解説しています。
高齢者の節分行事を行いたいものの、「立って行うのは不安」「転倒や誤嚥が心配」と感じてしまいますよね。
ここでは、座ったままで安全に楽しめる豆まきレクリエーションを15種類厳選して紹介します。
それぞれのゲームについて、やり方・必要なもの・実施時のポイントをまとめていますので、高齢者むけの節分レクリエーション担当が初めての方でもすぐに実践できます。
座ってできる豆まきレクリエーション10選
座ったままでできる高齢者向け節分の豆まきレクを紹介します。
豆は本物の節分豆ではなく新聞紙や布などで作った安全な代用品を使用してください。
豆まきレク① :シンプル鬼退治
やり方:
スタッフが鬼役になり、利用者は椅子に座ったまま「豆」を投げます。
「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて行うと盛り上がります。
必要なもの:
- 新聞紙を丸めた豆
- 鬼のお面(スタッフ用)
ポイント:
距離を近めに設定し、無理に強く投げなくても届くようにします。
豆まきレク②: 鬼の口パクパクゲーム

やり方:
段ボールで作った鬼の口に向かって豆を投げ入れます。
入った数をみんなで数えて楽しみます。
必要なもの:
- 段ボール鬼の的
- 新聞紙豆またはお手玉
ポイント:
口は大きめに作ると成功体験につながります。
豆まきレク③: 鬼の的当て
やり方:
鬼のイラストを貼ったペットボトルや的を並べ、倒れた数を競います。
必要なもの:
- ペットボトル
- 鬼のイラスト
- 豆代わりのボール
ポイント:
床に転がすだけでもOKなので、肩が上がらない方も参加できます。
豆まきレク④ :お手玉ボウリング
やり方:
鬼の絵を貼ったピンに向かって、ボールを転がします。
必要なもの:
- ペットボトルピン
- ボール
ポイント:
力を使わず楽しめるため、体力差が出にくいゲームです。
豆まきレク⑤ :色分け豆入れゲーム
やり方:
赤鬼・青鬼のカゴを用意し、同じ色の豆を入れていきます。
必要なもの:
- 色付き紙豆
- カゴ2つ
ポイント:
色を見分けることで脳トレ効果も期待できます。
豆まきレク⑥ :豆つかみ皿移し
やり方:
箸やスプーンで豆を別の皿へ移します。時間制にしても楽しめます。
必要なもの:
- 紙豆またはボール
- 皿
- 箸またはスプーン
ポイント:
指先のリハビリに最適です。
豆まきレク⑦: 新聞紙豆づくり
やり方:
新聞紙を丸めて豆を作ります。作った豆はその後の豆まきに使用します。
必要なもの:
- 新聞紙
- テープ
ポイント:
握る・丸める動作が自然な機能訓練になります。
豆まきレク⑧ 福笑い(節分バージョン)
やり方
鬼やおかめの顔を使って福笑いを行います。
必要なもの:
- 福笑い台紙
- 顔パーツ
ポイント:
笑顔が生まれやすく、認知症の方にも人気です。
豆まきレク⑨ :節分クイズ
やり方:
スタッフが節分に関する簡単なクイズを出します。
利用者は、正解だと思う答えの的に向かって豆を投げます。
例)
「節分はどんな意味の行事でしょうか?」
A:鬼を怖がらせるため
B:厄を払って福を呼ぶため
→ 正解だと思う方に豆を投げる
必要なもの:
- 新聞紙豆・お手玉
- A・Bなどの回答用の的
- クイズカード
ポイント:
考える+投げる動作が組み合わさり、脳トレと運動を同時に行えます。
正解・不正解にこだわらず、会話を楽しむことが大切です。
豆まきレク⑩ :豆まき歌唱レクリエーション
やり方:
「まめまき」の歌をみんなで歌いながら、豆を投げる動作をします。
必要なもの:
- 歌詞カード
- 豆代わりのボール
ポイント:
上半身だけの動きなので、体への負担が少なく安心です。
豆まきレク⑪: 鬼の角輪投げ
やり方:
鬼のイラストに角をつけ、そこに輪を投げて引っかけます。
椅子に座ったまま、前方に投げるだけで参加できます。
必要なもの:
- 鬼のイラスト
- 紙コップや筒(角用)
- 輪投げ用の輪(新聞紙で手作り可)
ポイント:
距離を短くすれば、腕が上がりにくい方でも安心です。
豆まきレク⑫ :豆渡しリレー
やり方:
スプーンやおたまで豆をすくい、隣の人へ渡していきます。
落とさず最後まで運べたら成功です。
必要なもの:
- 紙豆またはボール
- スプーン・おたま
- カップ
ポイント:
立ち上がらず協力できるため、一体感が生まれます。
豆まきレク⑬ :鬼の目に入れようゲーム
やり方:
鬼の目の部分に穴を開け、そこに豆を入れます。
ゆっくり狙う「集中型レク」です。
必要なもの:
- 段ボール鬼
- 穴あけ加工
- 豆代用品
ポイント:
興奮しすぎず、落ち着いた雰囲気で行えます。
豆まきレク⑭: 福は内ビンゴ
やり方:
的に豆が入ると対応する番号が開くビンゴゲームです。
必要なもの:
- ビンゴカード
- 番号付き的
- 豆代用品
ポイント:
投げる+考えるの両方ができ、脳トレ効果が高いです。
豆まきレク⑮ :回想豆まきトーク
やり方:
豆を1つ取るごとに、昔の節分の思い出を話してもらいます。
必要なもの:
- 豆代用品
- テーブル
ポイント:
認知症予防・コミュニケーション促進にとても効果的です。
高齢者向け豆まきレクリエーションのポイント
- 本物の豆は使わず、新聞紙・お手玉など安全な素材を使用する
- 床に落ちた物はこまめに回収し転倒を防ぐ
- 「鬼を倒す」よりも「福を呼ぶ」明るい雰囲気を大切にする
高齢者向けに豆まきレクリエーションを行う際は、楽しさだけでなく安全面や身体状況への配慮がとても大切です。節分は季節を感じられる行事ですが、やり方を誤ると転倒や誤嚥などのリスクにつながることもあります。
重要なのは、本物の豆を使用しないことです。
高齢者の場合、誤って口に入れてしまう可能性があり、誤嚥事故の原因になることがあります。
新聞紙を丸めたものやお手玉、柔らかいボールなど、食べられない素材を使うことが基本です。
また、床に代用豆が落ちたままになると、滑って転倒する危険があります。レクリエーション中はこまめに回収する、もしくは転がりにくい大きめの道具を使うなどの工夫をしましょう。
「厄を追い払って福を呼び込む行事」として、明るく前向きな雰囲気づくりを心がけたいですね。
投げる・転がす・見る・答えるなど、参加方法に幅を持たせることで、誰もが無理なく楽しめるレクリエーションになります。
節分行事としてもっと盛り上げたい場合は、チーム戦や体を動かすゲームを中心にまとめた豆まきレクリエーション記事もおすすめです。
▶︎ 高齢者向け豆まきレクリエーション15選(施設行事向け)はこちら
高齢者向け豆まきレクリエーションまとめ
- 高齢者向けの豆まきレクリエーションは、座ったままでも十分に楽しめる
- 本物の豆は使わず、安全な道具を選ぶことで転倒や誤嚥のリスクを減らせる
- 投げる・転がす・作るなど動きを工夫すると、無理なく全員が参加しやすい
節分は、季節を感じながら笑顔が生まれる大切な行事です。
立って行うことにこだわらず、その方の体調や状態に合わせた豆まきを取り入れることで、安心して楽しい時間を過ごすことができます。
無理のない豆まきレクリエーションを楽しんでください。


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