いちじくは一日何個まで食べても大丈夫?食べ合わせが悪いものは何? | 丁寧に暮らし隊
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いちじくは一日何個まで食べても大丈夫?食べ合わせが悪いものは何?

いちじくは一日何個まで大丈夫?食べ合わせが悪いものがあるってどれ?

いちじくの食べ過ぎで大変なことになったっていう情報を見て、気を付けないと!と思ったんです。
で、次に気になる「じゃあいちじくは一日に何個まで食べていいの?」という疑問。

そもそも食べ過ぎたら何がどう大変かも知っておきたいですね。

いちじく単体ではなく一緒だと食べ合わせが悪い食べ物も知っておくと、腹痛に悩む心配が減らせます!(^^)!

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いちじくの食べ過ぎで大変なことになったっていう情報とは・・・

おいしいからっていちどに10個のいちじくを食べちゃった人のお話です。

・便秘解消の効果が出て猛烈な下痢
・皮ごと食べたことによる激しい嘔吐

上から下から・・・という大変な状態は一晩続いたという、とても恐ろしい話でした。

いちじくは一日何個までが大丈夫ライン?

1日に食べても大丈夫な生のいちじくの数

小ぶりなもの 4~5個程度
大きいもの  3~4個程度

 

いちじくには食物繊維が豊富。
便秘解消効果のある食物繊維ですが摂りすぎると腹痛や下痢の原因となります。
またおう吐や吐き気を引き起こすベストアルヒドという成分も4~5個であれば問題ないでしょう。

 

いちじくに含まれる成分だけではなくダイエットの面から言っても、食べ過ぎると太る原因になります。
おやつ200kcalを目安にすると1個40kcalのいちじくは1日5個がギリギリのラインになります。

 

子どもの場合は1日1~3個、子どもの年齢や体の大きさによって、判断してあげて食べさせるようにしましょう。
 

いくら子どもがいちじく好きでもダメ!
たくさん食べるとおなかが痛くなったりしてつらい思いさせたくないですから。

 

 

いちじくを食べ過ぎるとおこる不調

いちじくを食べ過ぎることでどんな体の変化があるのでしょうか。

〇下痢・軟便になる

いちじくには食物繊維のペクチンがたくさん含まれています。

ペクチンは水溶性食物繊維で、体にちょうど良い量なら便秘解消に効果的です。
でも水溶性食物繊維は便を軟らかくする働きがあるので、いちじくの食べ過ぎでペクチンを大量に摂ると下痢になってしまいます。

 

気を付けないといけないのは生よりドライいちじくの食べ過ぎですが、生でも食べ過ぎないように気を付けましょう。

 

〇腹痛

いちじくには水溶性食物繊維のペクチンが多いですが、不溶性食物繊維も含んでいます。

不溶性食物繊維水に溶けずに水分を吸収してふくらむので便のカサ増しをして腸の働きを刺激するので、便秘に効果的。
ただ量が多いと消化吸収されないたのでどんどん腸に溜まっていきます。

たまりすぎて排出しきれない繊維のせいで便は硬くなり、逆に便秘をひどくさせてしまって腹痛の原因となります。

〇吐き気や嘔吐


いちじくは皮に渋みや苦みがあります。
この苦み・渋みの成分は、ベストアルデヒドという抗がん物質です。

ベストアルデヒドのとりすぎは嘔吐や胃痛を引き起こす可能性があります。

 

苦みが嫌だったりベストアルデヒドの摂りすぎが気になる場合は皮をむいて食べるか、皮ごと茹でると吐き気や嘔吐が起こるのを防ぐことができます。

〇舌や口の中がチクチクする

いちじくには、タンパク質分解酵素のフィシンが含まれています。

フィシンは胃腸の消化機能の活性化をして消化しきれなかった余分な食べ物が身体にたまるのを防いでくれます。
結果的に太りにくくなるという嬉しい効果が期待できるので、問題無いように感じるでしょう。

ですがタンパク質分解酵素は口の中の唾液が少なくなっている時やドライマウス気味の人がタンパク質分解酵素を含む物を食べるとちくちくとかゆくなったり、やけどしたように荒れてしまうことがあります。

酵素は熱に弱いので、加熱して食べる方法をとるほうがおすすめです。

〇太る

いちじく1個当たり(80gくらい)のカロリーは40kcal前後で糖質は11g前後になります。

ご飯は茶碗一杯普通盛りで160gカロリーは250kca(糖質57.0g)
100gだと153kcalで糖質は35.6g 。

 

おやつに2.3個くらいなら問題無いです。
食べ過ぎるとカロリーも糖質も摂りすぎになるので当然ですが太ることになってしまいます。

いちじくと食べ合わせの悪いもの

いちじくにはタンパク質分解酵素が含まれているのでこの有効成分を邪魔されないような食べ合わせを考える必要があります。

いちじくの食べ合わせが悪い食べもの

いちじくは酸味の強い果物とは食べ合わせが悪いです。
酸によっていちじくに含まれる消化酵素の働きが邪魔されてしまいます。

・グレープフルーツ、みかんなどの柑橘類
・パイナップル
・キウイ
などは一緒に食べないようにしたいですね。

いちじくと食べ合わせの良いもの

一緒に食べて美味しいというものではなく、健康への効果が期待できる食べ合わせです。

・バナナ、あずき、そば、イカ・・・便秘や下痢、痔の改善

いちじくとそば、イカは食べ合わせが良くても、まず一緒に食べることがなさそうな取り合わせですね。

 

・リンゴ、とうもろこし・・・胃腸の強化、食欲を促進する

 

・杏、梨、卵、牡蠣・・・のどの傷みや咳を抑える

いちじくと牡蠣というのもまずやらない食べ合わせです。
のどの傷みがある時にいちじくを、というなら杏や梨のほうが絶対美味しいです。

 

・ヨーグルト、アボカド、マンゴー、プルーン・・・ガンの予防、ガンの進行を抑える

いちじく×ヨーグルトはとても人気だし美味しい組み合わせです。

ヨーグルトにいちじくを入れて食べるのは「ヨーグルトの乳酸菌」と「イチジクの食物繊維」が相乗効果を生んで腸内環境をよりよくしてくれるんです。
いちじくは生もいいけど、ジャムのほうが人気かも。

いちじくを食べるときの注意点|まとめ

いちじくは1日5個くらいまでにするのが体にはよさそうです。
食べ過ぎるとトイレとお友達になってしまうので、絶対気を付けたいところですね。

食べ過ぎ以外にも食べ合わせが悪いと、やっぱりトイレから出られなくなりそう。
とりあえずは、甘いいちじくには酸っぱい果物を合わせないように気を付けることです。

おなかに悪く無いように、美味しくいちじくを食べたいですね(^^)

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