さつまいもは、保存方法を工夫すれば半年ほど日持ちさせることができます。
ポイントは、冷蔵庫に入れず、農家が実際に行っている保存方法を家庭で再現すること。
「さつまいもって、結局どれくらいもつの?」
「半年保存できるって本当?」
そんな疑問に答えるため、この記事では農家直伝の長期保存のやり方と、保存方法ごとにどれくらいもつのかを解説します。
秋冬に箱買いしたさつまいもを、腐らせず・無駄にせず・最後まで美味しく食べ切りたい方は、ぜひ参考にしてください。
さつまいもはどれくらいもつ?保存方法別の目安期間
さつまいもの保存期間は、保存方法によって大きく変わります。
-
常温(新聞紙に包んで保存):約1か月
-
常温(農家方式):約3か月
-
冷蔵保存:約2か月
-
冷凍保存(カット):約1か月
※ここでの「常温」は、冷暗所での保存が前提です。
条件が整えば、農家の保存方法で半年近くもたせることも可能です。
【実体験】農家の方から教わったさつまいもの長期保存方法

ここから紹介する保存方法は、実際に私が教わったやり方です。
子どもが通っていた保育園は、祖父母が農家という家庭が多く、保育園の先生自身も、実家や嫁ぎ先が農家という環境でした。
園でさつまいもを植えて育て、芋ほりをしたあと、「このあと、どうやって保存したら長くもつのか」まで農家の方から直接教えてもらったのが、この保存方法です。
【農家さんに教わった方法】さつまいもの保存手順
収穫したさつまいもは、半日ほど日光に当てたあと、風通しのよい日陰に移してしっかり乾かします。
その後、
- 木箱や段ボール箱を用意(発泡スチロールの箱も可)
- 中にもみ殻を入れる
- その中にさつまいもを入れて保存
という方法を教わりました。
発泡スチロールで保存する場合の注意点
発泡スチロール箱で保存することも可能ですが、密閉は絶対にNGです。
フタに数か所穴を開け、通気性を確保してください。
保存場所はどこがいい?冷暗所がベストな理由
保存場所は、
- 直射日光が当たらない
- 温度差が少ない
- 湿気がこもらない
いわゆる冷暗所が理想です。
さつまいもは
- 20℃以上で芽が出やすい
- 9℃以下で低温障害を起こす
暑すぎず、寒すぎない場所で保存することが、長持ちのコツです。
新聞紙がないときの代用品は?
野菜の保存でよく使うのが新聞紙。
・コピー用紙
・キッチンペーパー
・二色刷りのチラシ
などが使えます。
※カラーチラシなど、ツルツルした紙は湿気を吸わないため不向きです。
実際に我が家では、学校や保育園のお便りを再利用して保存していました。
紙質が少しざらっとしていて、意外と使いやすかったです。
夏のさつまいも保存はどうする?
夏場は常温保存が難しいため、冷蔵保存に切り替えるのがおすすめです。
冷蔵庫での正しい保存方法
1本ずつ新聞紙で包み、数本まとめてもう一度新聞紙で包みます。
それをビニール袋に入れ、口は軽く閉じて野菜室で保存します。
さつまいもの保存でやってはいけないこと

さつまいもは、見た目以上に繊細な野菜です。
次のことは避けて保存します。
- 濡らす
- 密閉する
- 冷やしすぎる
濡れると日持ちが悪くなり、密閉すると蒸れて腐りやすくなります。
さつまいもは冷凍するとまずい?
生のまま冷凍すると、解凍時に水分が抜けてスカスカになり、筋っぽい食感になってしまいます。
冷凍する場合は、
- カットして冷凍
- もしくは加熱してから冷凍
するのがおすすめです。
まとめ|農家方式ならさつまいもは半年保存も可能
- さつまいもは保存方法で日持ちが大きく変わる
- 農家方式なら半年近く保存できる可能性がある
- ポイントは「冷暗所・通気・温度管理」
- 冷蔵・冷凍は季節に応じて使い分ける
※この記事で紹介した保存方法は、実際に農家の方から直接教わった内容と、家庭で試した経験をもとにしています。
さつまいもを正しく保存して、最後まで無駄なく美味しく味わってくださいね 。


コメント