香水って1回で使う量が少なく、あまり減らなくて余らせがち。
いくつも持っていても使うのはお気に入りばっかりで、使わないまま古くなってしまった香水が部屋に眠っていることもあります。
せっかく買ったりもらった物だから捨てるのはもったいないですよね。
古い香水や劣化してしまった香水について、捨てずに活用できる使い道について紹介していきます!
古い香水の使い道
古くなっていても特に香りに変化がなく、香水として問題ない場合にオススメの活用法を紹介します。
肌に直接つけないので最後まで使い切ることができます!
古い香水使い道その1.ルームフレグランス
寝室やリビング、玄関など香りを漂わせたい空間でルームフレグランスとして使うことができます。
そのままスプレーするのが一番簡単ですが、かけた部分がシミになることがあるので、間接的に使いましょう。
オススメはアロマディフューザー用の木製スティックを挿してディフューザーとして使う方法です。
100均でも売っているので、簡単に香水をディフューザー化できます。
また、空き瓶や可愛い小瓶に重曹を入れて香水を4~5回シュシュっとプッシュ。
しっかりかき混ぜれば簡単ルームフレグランスの出来上がりです。
匂いが薄れてきたらかき混ぜることで香りが復活します。
香りがなくなってしまった重曹は掃除などで再利用すれば無駄なく使うことができます。
香水瓶の香水の残りが少なくなってきたら、そのまま瓶のフタを開けたままにして置いておけば、それだけでルームフレグランスになります。
お部屋の香りづけ以外にもトイレの芳香剤としても使えます。
トイレットペーパーの芯の両側に吹きかけておくだけ。
ペーパーを巻き取るたびに香りがふわっと広がります。
古い香水使い道その2.サシェ
化粧水用コットン、無ければティッシュに香水を吹きかけてアロマサシェとしての使い道があります。
クローゼットや引き出し、押し入れ、バッグに入れて使います。
100均でも購入できる茶葉や出汁用のパックに入れると手軽にサシェができます!
古い香水使い道その3.掃除に
古くなった香水は掃除にも使えます。
普通だったらもったいなくて掃除になんて使えませんが、捨てるくらいなら掃除にでも使えちゃいます。
香水はアルコールが入っているので掃除との相性は良いです。
水を入れたスプレーボトルに少量の香水を入れるだけ。
部屋に良い香りを、というだけではなく良い香りがするのは掃除中のテンションアップにもなりますね♪
古い香水使い道その4.小物への香りづけ
手紙や葉書、メッセージカードなどはちょっと特別な贈り物のひとつ。
香水の香りを添えるというのも素敵な活用方法です。
封を開けた瞬間にふんわりと良い香りが漂うと特別感が出ます。
ほのかに香る程度に、さりげなくがポイントです。
自分のために香りをまとわせるというのも素敵です。
それが手帳やお財布に香りを忍ばせるという方法。
コピー用紙などを二つ折りにして、香りの付いた厚紙を挟んで、財布や手帳に入れます。
手帳や財布を使うたびにいい香りが漂ってきてテンション上げやリラックスに役立ちます。
古い香水使い道その5.アロマオイル代わりに
薄めることになりますが、肌に直接つけることになるので香水の品質が劣化していないのが重要です。
お湯をはったお風呂に数滴たらします。
アロマオイル代わりに香水を使い、素敵な香りに包まれることでリラックス効果が期待できます。
面倒だからシャワーですましているという方は、たらいにお湯を張ってそこに数滴たらしておくとシャワー中に香りを楽しめます。
香水の使用期限について
香水は「古い」の基準がわかりにくいですよね。
香水の使用期限は「未開封で3年、開封後は1年以内」が目安。
とはいっても、保管している場所が窓際や熱くなる家電の近くなど高温多湿になる環境の場合は劣化が早まります。
開封から1年未満の香水でも、肌に付けた際に違和感がる、香りの変化を感じるなどの時は使うのをやめましょう!
香りが違う!劣化した香水の使い道
香りの変化に気づくほど劣化した香水は捨てるしかないと思いがちですが、劣化の度合いによってはまだまだ使うことはできます。
香りに期待しない使い方であればまだまだ使い道はあります。
どうも最初の頃と香りが変わったようだ…という程度の場合。
布切れや化粧用コットンなどに少量吹き付けて芳香剤代わりに使えます。
香りがイマイチになっているので、クローゼットよりは靴箱くらいが良いでしょう。
また、古い香水の使い道でも紹介しましたが、掃除で使うことができます。
色が変わった、香りがおかしいというくらい劣化してしまった香水は、残念ですが捨てましょう。
香水の捨て方
古くなり劣化してしまった香水を捨てるとき、排水溝やトイレに捨ててはいけません。
詰まるとかではありませんが環境破壊につながります。
アルコールが多量に含まれるオーデコロンは発火する可能性があるので注意が必要です。
水で薄めて染みこませ、少量ずつゴミに出すようにしましょう。
香水の買取、販売|古くても売れる?!
開封した香水なんて売れるわけがないと思ってしまいますが、そうでもありません。
使いかけの香水でも売れる場合があります。
業者に買い取ってもらう場合は、開封から1年未満、未開封で3年未満が目安となります。
また、ブランド品以外は買取ってもらえないケースが多いです。
・残っている量が少ない
・古すぎる
・状態が悪い
フリマアプリであれば開封してから1年以上でも購入してもらえます。
状態は正直に記載するようにして、クレームを防ぎましょう。
使い切った空ビンでも、欲しい人がいることがあるので出品するだけしてみると良いですよ。
ノーブランドの香水だけでは買い取ってもらえませんが、ブランド品と一緒であれば買取可能にもなるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
古い香水、劣化した香水の使い道は以外にもたくさんあります。
お気に入りの香りではない場合でも、嫌いじゃなければどんどん活用してみましょう♪
・ルームフレグランス
・サシェ
・掃除
・小物への香りづけ
・アロマオイル代わり
・靴箱等の芳香剤
・掃除
(劣化しすぎて)救済措置なしで捨てる場合は、何かに染みこませて燃えるゴミで捨てます。
せっかくの香水、良い香りで楽しませてくれるはずなので、できれば劣化する前に何かに活用して使い切るようにしたいですね!
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