いざいちじくをゲットしたけど食べ方がわからなくて困って聞きまくることになったので「いちじくの食べ方」をシェアしたいと思います。
いちじくの食べ方は皮ごとそのまま?
いちじくは皮とか未熟なのは毒性がある?
畑にできたいちじくがいつも猿に取られ、2本も木があるのに毎年数個しか食べることができません。猿に食われる前に確保して、タダでいちじく食べ放題をするのが目標です。
数個ゲットしたけどまだ緑色で未熟な実。
猿に奪われずに熟したいちじくを食べたいので、食べ方をチェックしていきます。
いちじくの食べ方は生で大丈夫?
いちじくは生でそのまま食べることができる果物(厳密には果物ではないけど)です。
焼いたり煮てもトロトロになって美味しいですが、まずは生でそのままのいちじくの甘味を味わいましょう。
いちじくの食べ方で気になるのが種はどうするのか。
切って見たらわかるようにいちじくって中身はぎっしり種。
実と種を分ける方が難しいくらいだし、種は食べて大丈夫です。
栄養もしっかりあるので、ぜひそのまま食べましょう。
いちじくの種には女性ホルモンのエストロゲンによく似た「植物生エストロゲン」が多く含まれているので更年期の症状を和らげる効果が期待できます。
秋の果物はなんでも美味しいですが、女性はいちじくを選ぶといいのかもしれませんね。
では皮はむいた方がいいのか、それとも「むかないとダメ」なのかどっちでしょうか。
いちじくの食べ方は皮ごとそのままが美味しい?
なんとなくぶよぶよしててぶ厚そうに見えるいちじくの皮。
バナナやみかんのようにむいて食べるのが一般的かと思っていました。
でも進んで食べたいいちじくの食べ方が「皮ごとそのまま」。
果物とか野菜は皮に栄養が集まる傾向があります。
いちじくの皮には抗酸化物質として有名な「アントシアニン」というポリフェノールの一種が豊富に含まれています。
・細胞の老化を防ぐことによるアンチエイジング効果
・美肌効果
あと、皮には食物繊維も豊富なので整腸作用が高く便秘の解消にも期待ができます。
栄養面だけではなく味の面から見ても、いちじくの皮は食べるべきなのかもしれません。
ぶどうなんかもそうですがいちじくも皮に近い部分ほど甘味が強くて美味しいんです。
どうしても皮は無理!とか皮が分厚い場合はなるべく薄くむくようにすると甘味強い部分が残せるでしょう。
いちじくの葉っぱが食べられるらしい?
いちじくの実は丸ごと食べると美味しいし栄養も豊富だということでした。
『もしかして葉っぱも食べられる?栄養たっぷり?』と期待してもいいのでしょうか。
いちじくの皮は柏餅で使われている柏の葉のようにごわごわしていて食べる気にはならないです。
食べて食べられないことはないけどかたいし、美味しくないというか苦い。
含まれる栄養素
・たんぱく質分解酵素のフィシン
・水溶性の食物繊維ペクチン
・カリウム
・カルシウム
・アントシアニン
・フロクマリン
ということは“イチジク茶”を飲むのは日に当たる心配のない夕方以降にした方がいいということです。
「イチジクの葉に高毒性がある」と聞くと『イチジクにも毒性がある?』とか心配になってきますね。
いちじくの食べ方の注意点
いちじくを食べるときには注意することがあります。
・食べすぎないこと
なんでも食べ過ぎは体に悪い物ですが、いちじくには食物繊維がとても多く含まれています。
食べ過ぎるとお腹をこわすでしょう。
特にお腹の弱い人は下痢をしてしまう可能性があるので、食べ過ぎないように気を付けることです。
プチプチした食感が病みつきになって、あまり甘くなくてもついつい2,3個食べちゃうけど注意しないとダメなんですね
いちじくは皮に毒がある?
いちじくの皮に毒があるといわれることがあるかもしれませんが、毒は無いようです。
いちじくの美味しい食べ方として推奨されるのが、「皮もまるごとそのまま食べる」なので毒はなさそうですよね。
皮をむくなんて邪道な食べ方だ!と言う人もいるくらいなので、皮が厚くないならまるごと食べましょう。
未熟ないちじくは毒がある?
皮には毒が無くても熟してない時は毒性があるんじゃないかと心配。
いちじくにはそんな心配はなくて毒は無く、熟す前の青い状態で食べても特に問題はありません。
食べても毒は無いけど、熟してないいちじくは甘くなくて味がない、美味しくないです。
また、食べすぎると良くない作用があるようです。
未熟で甘くないイチジクの食べ方
熟していない未熟ないちじくはアクが強くて、胃痛や腹痛を起こすことがあります。
また、うまく消化できなくて下痢になることもあります。
おなかをこわす可能性があるうえに、未熟ないちじくは皮が固くて食べにくいです。
もしどうしても熟す前に獲るしかなくて未熟で甘くないいちじくがあるというときは加熱するのがいいですね。
日持ちもするので、熟したいちじくでもコンポートや甘露煮にするのはおススメです(^^)
いちじくの食べ方|まとめ
自宅にいちじくの木があるとタダで食べ放題で食べすぎることも。
おススメの食べ方が「皮ごとまるごとそのまま」なので、あまり食べ過ぎるとおなかが大変なことになっちゃいます。
そのままでは日持ちしないいちじくは保存方法を工夫したら長く美味しく楽しめるので、頑張って食べずに保存しておきましょう♪
ポリフェノールとかエストロゲンとか、女性向けの栄養素が豊富なので美容のためにもいちじく生活を取り入れたいと思います。
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