クリスマス、年末は家や庭を華やかに彩りたい季節!
そんなときにおすすめなのが冬でも楽しめる花木たちです。
今回は、クリスマスにぴったりの花木5種類と、それぞれの素敵な飾り方をご紹介します。
お部屋を明るくする花木を飾り、今年のクリスマスシーズンを特別なものにしてみませんか?
ポインセチア:クリスマス定番の鮮やかな赤い葉
クリスマスシーズンに欠かせないポインセチアは、赤と緑のコントラストが美しい植物です。
その鮮やかな赤い部分は実は「葉」で、クリスマスカラーのデコレーションとして毎年人気です。
ポインセチアは、玄関やリビングなど、室内の暖かい場所に置くと一層華やかさを増します。
おすすめの飾り方
ポインセチアはそのまま鉢植えにして飾るのが簡単で、初心者にもおすすめ。
白やシルバーの鉢カバーに入れると、ポインセチアの赤が映え、クリスマスムードがアップします。
テーブルの中央に置いて、周りにキャンドルや松ぼっくりなどを飾ると、より一層温かみのあるクリスマスの演出が楽しめます。
管理のポイント
ポインセチアは寒さに弱いので、10度以下になるときは室内に置き、暖かい場所で管理しましょう。
また、水やりは土が乾いたらたっぷり与える程度でOK。
冬の間は控えめな水やりで長持ちします。
クリスマスローズ:冬の寒さに強い清楚な花
クリスマスローズは、冬の厳しい寒さにも負けずに美しく咲く花です。
クリスマスローズという名前から、クリスマスのシーズンに咲く花と思われがちですが、実際には12月から春にかけて咲くことが多く、寒い季節を彩る花として人気があります。
おすすめの飾り方
玄関先やテーブルに小さな花瓶で飾ると、その清楚で落ち着いた色合いが大人っぽいクリスマスの雰囲気を演出します。
また、シンプルな鉢植えで玄関や室内に飾っても冬らしい華やかさが感じられます。
管理のポイント
クリスマスローズは屋外で育てやすく、寒さに強いので外でも楽しめます。
ただし、風通しが良く、日陰でも問題なく育ちますので、強風が当たらない場所に置くのがポイントです。
シクラメン:クリスマスカラーで選ぶ鮮やかな鉢植え
シクラメンは、冬の間も長く花を楽しめる植物で、赤やピンク、白などの花色が豊富です。
華やかな雰囲気がクリスマスのインテリアにぴったりで、リビングや玄関などに飾ると華やかさをプラスしてくれます。
おすすめの飾り方
複数の鉢を並べて玄関やリビングに飾ると、空間全体が明るく華やかになります。
クリスマスカラーである赤や白のシクラメンを選ぶことで、クリスマスらしい印象を演出できます。
管理のポイント
シクラメンは直射日光が苦手で、風通しの良い場所を好みます。
水やりも控えめで、乾いたら適量を与える程度で長持ちします。
サザンカ:日本ならではの冬の風情を感じる花木
サザンカは日本の風景に溶け込む冬の花木で、ピンクや白の花が冬の庭を彩ります。
寒さが厳しくなる時期でも花を咲かせ、和の雰囲気を楽しみたい方におすすめの花木です。
おすすめの飾り方
切り花にして花瓶に活けたり、和の小物と合わせて飾ると一層情緒あふれる空間に。和室や玄関のディスプレイとして、サザンカは落ち着いた雰囲気のインテリアにもよく合います。
管理のポイント
サザンカは屋外で育てるのが基本ですが、室内で切り花として楽しむこともできます。
冬の間は外で自然の風景とともに育てても美しいです。
ヒイラギ:クリスマスのシンボルツリーとして
ヒイラギは、クリスマスシーズンを象徴する花木のひとつで、赤い実と緑の葉がリースや飾りにぴったりです。
そのため、クリスマスリースやテーブルの中央に飾って、華やかなクリスマスムードを演出するのに最適です。
おすすめの飾り方
ヒイラギを使ってリースを手作りするのも素敵です。
テーブルの中央にヒイラギを使ったアレンジメントを置き、キャンドルと組み合わせると、ナチュラルで温かいクリスマスの雰囲気を楽しめます。
管理のポイント
ヒイラギは丈夫で寒さに強く、室外でも育てやすいですが、切り花として飾る場合はこまめに水を替え、フレッシュな状態を保つと長持ちします。
まとめ
クリスマスや年末シーズンは、お部屋に花木を取り入れて温かく彩るのにぴったりの季節です。
ポインセチアやクリスマスローズなどの花木を使ったデコレーションは、お部屋に華やかさをプラスし、季節感を楽しむ素敵なアイデアです。
今年はぜひ、これらの花木を使って、心温まるクリスマスを演出してみてください。
コメント