車のカメムシ被害を防ぐ方法！簡単＆効果的な防止策を紹介

秋から冬にかけてのカメムシが多い時期は、カメムシを車内でも見かけることがあります。

特に寒い季節になると、温かい車内にひかれてカメムシが忍び込んでくることもあり、ドライブ中に気づいて気が散るという経験がある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、車内にカメムシを侵入さないための簡単で効果的な対策について紹介します。

カメムシの嫌がるアイテムの活用法や侵入を防ぐ方法を知って、快適な車内空間を保ちましょう。

カメムシが車内に侵入する原因とは？

カメムシが車内に入ってくる理由の一つは「暖かい場所を求める習性」にあります。

気温が下がる秋から冬にかけて、カメムシは寒さを避けるために暖かい場所を探し回ります。

外が寒くなると車内は絶好の「避難所」になるため、カメムシが入り込んでくることが増えます。

また、カメムシは車のボディや窓、ドアの隙間などの小さな穴からも入り込むことがあります。

「隙間から入り込んだカメムシが、いつの間にか車内でのんびりしている…」そんな事態を防ぐために、対策が必要です。

裏に山があって自然いっぱいの地域に住んでいますが、車にカメムシというのはよくあることです。

日中温かくて夕方になって冷え込んでくると、寒い夜を過ごすためなのか車のドアのすきまにカメムシが入り込みます。

朝出かけようとドアを開けると、ゴムパッキン部分にずらっと並ぶカメムシ…。

身を寄せ合うと寒さがマシになるようで、単体でいるよりも数匹集まっていることのほうが多いんですよね。

このすきまから侵入したカメムシが、運転中に暖房をかけていると温かくなって調子が出てきて窓にはい上がってくるんです。

運転中は窓にいるのに気づいても、危なくてどうにもできないと放置すると、停車したときには見失ってしまうということはシーズン中に数回は起こる、「車内でのカメムシあるある」ですね。

カメムシは、小さな隙間からでも簡単に入り込んできます。
車の窓やドア、トランクの隙間は特に注意が必要です。

「隙間をなくすこと」がカメムシ対策の基本です。

カメムシの侵入が多い季節には、窓が「完全に閉まっているか」も意識するだけで、侵入リスクを減らすことができます。

実は、カメムシには嫌いな香りがいくつかあります。
この性質を利用して、車内を「カメムシが嫌がる空間」に変えることができます。

カメムシの侵入を防ぐために使えるアイテムも多くあります。
便利なグッズを活用して、対策を強化しましょう！

車内用防虫ネット：窓に貼るだけで、通気性を保ちながら虫の侵入を防ぎます。ドライブ中の換気の際にも安心です。
カメムシ忌避スプレー：車外のドアや窓枠にスプレーしておくと、カメムシの侵入を防げます。成分によっては車の塗装に影響することがあるため、使用前に確認が必要です。
ミントやシトラスの芳香剤：カメムシが嫌う香りを手軽に使いたい場合、芳香剤を車内に置くだけでも効果があります。カメムシ対策とともに車内の空気もリフレッシュできて一石二鳥です。