鏡餅を食べる段階の鏡餅はカッチカチにかたくなってます。
いったいどうやって食べられるサイズにしたらいいのか、どう食べたらいいのか困るんですよね。
今回はそんな、カタくなってしまった鏡餅を柔らかくする方法と分け方、食べ方についてまとめました。
鏡餅を最後まで食べきって年神様のパワーを頂きましょう!
鏡餅を食べる日はいつ?鏡開きのやり方のマナーは守らなきゃダメ?
鏡餅を柔らかくする方法
鏡餅は“切る”のはNG。包丁で切るのは縁起が悪いといわれています。
正しくは“開く”で、やり方はトンカチで叩き割るんです。
でも・・・面倒くさいし大変ですよね。
縁起が悪いと言いつつ意外とみんな包丁で切ってます。
でも包丁が入らないくらいかたいので、柔らかくする方法で切り分けられるかたさにしていきましょう。
水につける
鏡餅がまるごと大きめのボウルや容器に鏡餅をいれて、水を入れて餅が出ないようします。
大きい鏡餅…半日以上
小さい鏡餅…4時間程度
水から出して、手でもげるようになっていたらOK!
食べやすい大きさにちぎり分けます。
電子レンジで加熱
水に浸けておくよりも時短できて、簡単に鏡餅を柔らかくする方法になります。
①鏡餅全体を水で濡らします。
②耐熱皿に乗せて電子レンジで加熱します。
500W~600Wで20秒加熱
触ってみてまだ硬い(包丁がはいらない)ときはさらに加熱。
③20秒ずつ追加で加熱しつつ、その都度触って確認してください。
一気に長時間加熱すると、表面がドロドロになって切りにくいし美味しくなくなってしまいます。
柔らかくした鏡餅の切り方
お餅は包丁にくっつきやすくて、何回も切ると切りにくくなります。
次のようにして切ると、包丁にくっつきにくくなります
・包丁を熱湯に浸けて温め、水分をふき取ってから切る
・大根と交互に切る
一度試してみてください。
カタい鏡餅の食べ方
カチカチで表面がひび割れているような鏡餅の場合、ひび割れ部分は水で戻しても美味しくありません。
完全に乾燥してガチガチになっている部分の美味しい食べ方を紹介します。
それが「あられにする」食べ方。
完全に乾燥している状態がポイント!!
少ない油で焼くだけでサクサクのあられが食べられます!
さいごに
カチカチに乾燥した鏡餅を食べる時は
電子レンジで加熱
やりやすいほうで柔らかくしてみてください!
わざわざ乾燥させてあられを作ってみるのも冬だからこそできる食べ方です。
冬休みの子どものおやつにもおすすめです(^^)
3日くらいは乾燥にかかるので、子どもと一緒にやってみてくださいね♪
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