ひまわりって、太陽に向かって咲く姿がとっても元気をくれますよね。
だから、花が終わって枯れてしまったときなんかはちょっと寂しい気持ちになっちゃうかもしれません。
枯れたひまわりにはまだできることがたくさんあるので、枯れてすぐに捨てるのはもったいない。
ひまわりが枯れた後はどうすればいいのかについてお伝えしていきます。
ひまわりが枯れたらどうする?
ひまわりが枯れたら、まずは枯れた花をよく観察してみてください。
もし花の中心にたくさんの黒い種ができていたら、それは大収穫のチャンスです。
ひまわりの種は鳥たちの大好物ですし、食用なら自宅でおやつとしても楽しめます。
また、種を取り出して乾かして来年のために保管するのもいいですね。
これで、また来年も美しいひまわりを育てることができます。
ヒマワリの種を採りたい場合はどうするの?
ひまわりの種を採りたい場合はまずは花が完全に枯れるのを待ちます。
花が茶色くなり、種がしっかりと成熟した状態がベストです。
その後、茎の根元から花を切り取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。
乾燥が終わったら、手で花の中心部分を軽くこすって種を取り出します。
取り出した種はしっかりと乾燥させてから、湿気の少ない涼しい場所で保存しましょう。
これで来年も元気なひまわりを育てる準備ができます。
種を取るまでに腐ってしまったらどうする?
ひまわりの花が腐ってしまった場合、残念ながら種を採るのは難しくなります。
このような場合は、土に返して栄養として再利用するのも良い方法です。
腐った花をコンポストに加えることで、他の植物の栄養として役立てることができます。
また、来年新たに種を購入して育てることで、次のシーズンもひまわりを楽しむことができます。
枯れた茎や根っこを肥料にする場合のやり方
枯れたひまわりの茎や根っこを肥料にする方法はいくつかあります。
まずは、茎や根っこを細かく切り刻んでからコンポストに加えましょう。
これにより、分解が早く進み、他の植物に必要な栄養を供給することができます。
また、直接土に埋めて土壌改良する方法もあります。
埋めた茎や根っこは時間と共に分解され、土に有機物として栄養を与えてくれます。
特に、秋から冬にかけて埋めておくと、春には土が豊かになって次の植物の栄養になります。
枯れた茎はどうするの?
ひまわりの茎はかなり太くてしっかりしていることが多いです。
枯れた茎は、そのままにしておくと虫や小さな動物たちの隠れ家になります。
また、土に栄養を返すためにそのまま分解させてもいいですし、庭に積んで他の植物のための支柱に使うこともできます。
土を再利用する場合のやり方
ひまわりを育てた後の土を再利用する場合は、まず土をよくほぐしてから残っている根っこや枯れた部分を取り除きましょう。
その後、堆肥や腐葉土、少量の肥料を混ぜて土の栄養バランスを整えます。
ひまわりは栄養をたくさん使う植物なので、再利用する際には新しい栄養をしっかり補給することが大切です。
また、土を数週間ほど休ませることで微生物の働きを促進し、次の植物が健康に育つための良い環境を作ることができます。
まとめ
枯れたひまわりを取り除いた後は、土を少し休ませてあげましょう。
ひまわりはたくさんの栄養を使うので、次のシーズンの前に土に肥料を足してあげるといいですね。
もし種を保存しているなら、春になったらまた土に植えて、次の世代のひまわりを楽しみましょう!
ひまわりが枯れるとちょっぴり寂しくなりますが、それも自然のサイクルの一部です。
来年また元気いっぱいのひまわりを咲かせるために、今できることを楽しんでくださいね!
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