リモートワークが広がる中、移住の人気が高まっています。
移住先として人気なのが長野県と山梨県。
メディアに取り上げられることも多く、移住相談や見学者も増えています。
この記事では移住先として注目を浴びる
「長野県富士見町」「山梨県小菅村」について、移住するメリット・デメリット
を調査していきたいと思います。
明日9時10分ごろ~#スッキリTOUCH👆🏻
移住で注目されている2つの地域を調査!
🗻大自然の中の子育て環境やリモートワークに最適なシェアオフィス…長野・富士見町
🌲 移住者用住宅と観光促進が連動している山梨・小菅村#スッキリ pic.twitter.com/9aFryRjRL9
— スッキリ(日本テレビ) (@ntv_sukkiri) November 8, 2020
移住のメリットだけじゃなくデメリットを挙げるげていくよ【テレビではいいことしか言わない】
今、#スッキリ で長野県富士見町と山梨県小菅村に都会からの移住者が増えているという特集をされているみたいだが、夢みたいなことばかりでなくデメリットも教えて欲しい。でも、借家の月々家賃2万は魅力的だわ〜www
— satnno (@sheep_trick) November 9, 2020
移住を考えるなら、メリットだけではなくデメリットもある程度は受け入れる覚悟があるとは思います。
どこまでが自分の許容範囲で、どこからが我慢できないことなのか、しっかり見極めないと移住が失敗に終わってしまいます。
小菅村に移住するデメリット
それなのに新たな事業や働き場所は増えていってて。でもね,住める家も貸してくれる家も全然ないの。移住希望者は基本,村営住宅の空きを待つしかない状況。いろんなジレンマが渦巻いてる。
— でしゃばり移住民 (@KinjyoSerika) September 18, 2020
・村営住宅に空きがない
下見。見学をしたものの移住の意思を固めても住むところがなければ移住ができません。
・高齢化が進んでいる
これはたいていの地域で起こっている悩みですね。
小菅村に移住するメリット
スッキリでやってる山梨小菅村の戸建て、3LDKで家賃27000円。
補助出て実質15000円てwwwwww— あさたけ (@asatake_) November 9, 2020
・家賃補助で子育て世帯は一律村営住宅費が月15,000円!
空きがないと先に述べた村営住宅ですが、入居さえできれば家賃は破格の値段。
子どもがいる世帯なら15,000円で家が借りられます。
基本的に2階建ての一戸建てなので、かなり安いといえますね。
・東京まで2時間
JRの駅はありませんが車さえあれば東京まで2時間程度で行くことができます。
・観光に力を入れている
この取組素敵やな。
ビジョン・コンセプトがはっきりしてるし、
観光客8万⇒18万までのばしてる。
村の大きな財源になるし、村全員で受け入れる感じになりそう東京から車で2時間の別世界。三密を回避した「分散型ホテル」山梨県小菅村のマイクロツーリズム https://t.co/1ULgBH1x4K #ampreview
— 三島悠輔 (@yusuke0929) September 6, 2020
この古民家ホテルは泊まる価値アリです!
【HUMMINGBIRD SUSTAINABLE LIFESTYLE】
今朝は地域の活性化や循環型社会に繋がる新たな宿泊施設の形。「NIPPONIA 小菅 源流の村」についてご紹介をご紹介しました。🏡
radiko→ https://t.co/LrkdgSRS3z#jwave #mmd_813 pic.twitter.com/VOCobSeHLB— 【J-WAVE】MAKE MY DAY (@MMD_813) October 25, 2020
“700人の村がひとつのホテルに。“がコンセプトの分散型ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」⛰
築150年の邸宅をリノベした1日4組限定のホテル。村でとれた旬の食材を使った料理も。都心から車で2時間でいける最高のリトリート🧘♂️普段は1泊2名で6万のところ、今ならGOTOで3万円台〜🙌 pic.twitter.com/YTGldTGoCN
— 井神慎介 / Shinsuke Igami/ (@igami_shinsuke) October 24, 2020
富士見町に移住するデメリット
移住してもらうために長野県富士見市の取り組みすごいなーと感心する。
移住は興味あるけどコミュ障だからご近所付き合いやらイベント参加などがちと面倒だなと思ってしまう…。楽しいんだろうけど。— あおさん (@yurui_aosan) November 9, 2020
一時期富士見町にいたけど死ぬほど田舎だし店はないし娯楽はないしとにかく虫が多いし(個人的にはこれがいちばんツラかった)私には地獄みたいな場所だった。待機児童ゼロってそもそも子どもが少ないんだからそらそうでしょ。老後に終の住処とするならいいかもだけど若者にはどうかねぇ…#スッキリ
— まろやか@5m (@mamama90265276) November 9, 2020
・近所付き合いがある
やはり田舎に住むということは近所づきあいが欠かせません。
引きこもり体質、周りとなじめないタイプの人には苦痛かも。
・スキー場がある富士見町。もちろん冬はかなり寒いです。雪も積もります。
・虫が多い
ゴキブリはほとんど見かけないくらいレアな存在なので助かる反面、そのほかの虫はけっこう多め。
カメムシやムカデ、クモといった虫はかなり数が多いです。
富士見町に移住するメリット
長野県富士見町で移住特集やってた!
富士見町は確かにあずさが止まるから東京へのアクセスはいいかも^ ^ちょっと車を走らせたら諏訪湖ある!松本市へもそこまで遠くない。ゴキちゃんもほとんどでない。ただ、寒さは本当に覚悟した方がいいですよ!!#スッキリ— さやすけ (@sayasuke22) November 9, 2020
・ゴキブリがほぼ出ない
・東京区内へのアクセスが便利
小菅村と違ってJRの駅があり、あずさが止まるので公共交通機関を使っての東京への移動が楽です。
スッキリで移住者特集やってるんだけど
長野の富士見町で
地域のリモートワーク施設を利用することが条件で←それもめっちゃ魅力的!!家賃補助月83,000円はかなり魅力的でちょいと考えてしまった😳
家族いたら即移住だけど1人だから
そんなに大きな家に住めないw— あやぽんぬ@福岡のエンたま (@aya_chocookie) November 9, 2020
長野の富士見町の移住サポートスゴイなぁ😳シェアオフィス作ってリモートワークスペースを提供して仕事持ったまま移住しやすくしただけじゃなく、そこを使うと家賃補助もあって、そういう取り組みに、街に詳しいおじさまたちが率先して参加してるのって、地方のイメージがめちゃ変わる✨#スッキリ
— どすにゃ☆さんうるぶず (@unanyango) November 9, 2020
・リモートワークに便利なシェアオフィスがある。利用料も安い。さらに使用することで家賃補助もある。
リモートワークができるので一から仕事を探すことなくスルっと移住ができるのははっきり言って楽ですよね。
自宅で仕事をするよりも集中できます。
小菅村も富士見町もどちらも移住するとなるとメリットだけではなくデメリットもあります。
自分が何を求めているのかをはっきりさせることで、デメリットも乗り越えられるかもしれません。
小菅村への移住者実体験による移住のメリット・デメリット【体験談】
小菅村に親子留学して【体験談】
移住先は村営住宅。子どもがいるので家賃は月15,000円。
小学校入学時に村から5万円、中学校入学時に10万円がもらえます。
これは移住者限定とかではなく、村民全体に対して。
自分は出産は関係なかったけど、出産祝い金というのもあって
1人目3万円
2人目5万円
3人目10万円
が村からもらえます。
そういえば子どもが3人の家庭が多いんですよね。
移住者でなくてもともとの村民の方なんですけど。
人口約700人の小さな村なのに財源が潤っているみたいだなーと感じました。
多摩源流ということも、観光に力を入れているということもあるんだと思います。
住宅は運が良ければリフォームしたてのきれいな家に住めるし、空き家があんまりない時は選べないまま、ちょっと古い住宅になったり、運次第だと思います。
メリットは確かに家賃が安いということなんですが、ガスはプロパンのみ。
都市ガスに比べるとかなり高いかもしれないです。
春、花粉がすごく多い。
花粉症の人にはかなりキツイかと思います。
山梨県全体が花粉の多い地域だそうなので仕方がないかも。
山が近いので花粉もバンバン飛んできて、花粉の季節は絶対外に洗濯ものは干せません。
夏、湿度が高い。
多摩源流というだけあって大きくてきれいな川があるのはいいんですが、湿度が高くなりがち。
和室は余裕で畳にカビ。
皮製品も軒並みカビ。
家具も気を抜くとカビ。
大型の除湿機や湿気取りは必需品です。
ムカデが頻繁に室内に出る。
秋はすごくいい季節です。
紅葉もきれいで過ごしやすい。でも短い。
すぐに冬がくる。
あとカメムシが多い。
冬はすごく寒い。
小学校の授業に「スケート」があるくらい寒い。
室内温度は朝起きたときはマイナス5度はあたりまえ。
山間部なので日中の日当たりが悪い住宅だと一日中マイナスです。
天気の良い日は外の方が温かいくらい。
すごく寒くなりますが、雪は比較的少ない地域です。
四季を通して困ることは虫と気温・湿度ですね。
でも夏は真夏日が少ないし熱帯夜もないので過ごしやすいです。
年々夏の気温が高くなっていますが全国的なのでしょうがない。
夏の終わりは早く、突然という感じです。
困りポイントはたくさんありますが、住んでみていい点もたくさんあります。
家賃が安いこと、子どもの入学時に村からお金がもらえること。
住んでいる地域によっては畑で獲れたものをもらえることも。
かなり引きこもりたいタイプでコミュ障気味だと自分で思っていますが、子どもがいるのでなじむしかない感じです。
留学家庭については地域住民に周知して早く地域に溶け込めるよう努めます。
小菅村公式HPより
(上記)↑のように地域住民に前もって引っ越してくる人のことを話しておいてくれたらしく、すんなり買い物なり公共施設の利用ができました。
面倒くさい・おせっかいだと感じる人もいると思いますが、ぐいぐいと人付き合いするタイプではない自分は助かりました。
親子留学で移住してくる人は、期間限定(子どもの卒業まで)がほとんどだと思いますが、住んでいる間の環境はすごく良いです。
移住者である生徒が多いので、転校もするっとしているように感じます。
(何度も体験入学に来たりはありますが)
ただやはり入居する住宅次第で、快適度は違うと思います。
日当たりが良い・悪い、ガスコンロが付いている・付いていない、リフォーム仕立て・長年空き家、など村営住宅や村民の持ち家などいろいろみたいです。
中学3年生・小学6年生に、もともとの村民ではなく移住者が多く卒業のタイミングで村を出ていく家庭がいれば住宅に空きができるはずなので、そういうところを狙うのもいいかもしれません。
入学のタイミングで移住する人もいますが5月とか9月、11月など年度途中で転校してくる子どももいるので、決めるのはいつでもいいと思います。
最後に一つ言えるのは、「車がないとメチャクチャ不便」ということ。
坂が多いので自転車は大変、冬は寒いのでもっと大変です。
買いものをする場所も村内ではほぼないので、足がないと困ります。
村内に食品を買えるお店はありますが、普通のスーパーに行くなら車で片道30分が一番近いです。
まとめ
体験談が参考になればと思います。
田舎に住むということは不便なことが多いと思った方が楽です。
でも移住者が多いということは同じ境遇の人が多いということなので、自分もやっていけるという自信が持てますよね。
まずは体験・相談から、移住に向けて進んでみることをおすすめします。
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