トイレトレーニング真っ最中の3歳7カ月の息子、おしっこは言ってくれませんが、おまるに座るとほぼ出してくれるようになってきました。
だいたいの子どもが、おしっこ→ウンチの順番でトイレトレーニングを終了させていきますよね。
たまに、ウンチのほうが早かったという子もいるので、もしかしたらウンチのほうが成功するのではと思ったのですが、うちはまだダメ。
紙おむつと違ってパンツでうんちをされると脱がせるときに足についたりパンツから転げ落ちたりして苦労します。
その後のパンツの洗濯も待っているので、ほんとうに泣きそうになります・・・。
今回はトイレトレーニング中の子供のウンチパンツの洗い方、脱がせ方のコツをご紹介します
トイレでうんちができないのは何歳まで?
トイレトレ―ニングは子供のいる親にとって大きな悩み事の一つ。
いつ始めたらいいのかから始まり、全然進まない、逆戻りもあったりで、どれだけオムツ卒業までの期間がかかるかが読めないのでとても大変です。
焦ったり叱ったらダメだとわかっていても、お友達や年下の子がオムツを卒業しているのを見てしまうと、やっぱり焦っちゃいます。
おしっこを言うようになって失敗がなくなってきても、うんちができないということはよくあります。
トイトレにおいて、おしっこがトイレでできるようになるのも個人差がありますが1歳半でできる子もいれば小学校入学直前までかかる子もいます
ウンチも同じで、早い子もいれば年長児の3月、入学ぎりぎりまでトイレではウンチができないなんてよくあるようです。
5歳、6歳でうんちだけはパンツでしてしまう、わざわざオムツに履き替えてするということもあります。
また、家ではできるけれど保育園、幼稚園ではウンチができないこともあります。
大人の考えではパンツでウンチをするほうが恥ずかしいのですが、トイレでするほうが恥ずかしくてパンツでしてしまうようです。
小学生になるととくに男の子はトイレで大をするのを嫌がります。
朝、登園・登校前に排便を済ませる習慣がつくと、この困りごとは解消するのですが、そうはうまくいきません。
大人だって、毎朝快便ではないのですから、無理強いすることがムダだとわかりますよね。
結論として、トイレでウンチができない年齢は個人差がありますが、たいていは入学前にはトイレでできるようになります。
よく言われるのが、ウンチがトイレでできないと小学生になれないと自分で気づいたり言われたりするから、できるようになる!というもの。
小学生になってもパンツでウンチをしたりオムツをはくのは恥ずかしいと子供でも理解できますので、脅すようなやり方は避けたいですが、話してみるのはいいかもしれませんね。
トイトレ、パンツでウンチの脱がせ方
パンツタイプのオムツでも、ウンチの時はサイドを破ってオープンにして脱がすことができるので、便をおとしたり足を汚すことがありません。
ですが、パンツとなるとトレパンでも脱がすときは一苦労。
下に下げて足を抜いて、と脱がせるのですが・・・。
子供と息が合わないと、足にべったりとついたり、ころりと転げて落ちたりしちゃいます。
うまいパンツの脱がせ方
トイレットペーパーを使う!
おしり側からパンツをのぞき込んで、便をできるだけペーパーで包み込むようにします。
脱がせる前に、足につきそうなところをきちんとガードするのがポイントです。
そのまま、トイレットペーパーで押さえて、パンツを下げて足を抜くまでガード。
その後は包んでトイレに流します。
排便直後であれば、お尻の汚れも最小限で済みます。
時間がたったり、座ったりしたときは広がったり固まりかけたりしていますが、トイレットペーパーで包んでから脱がせると足を汚す失敗は減らせます。
そのままトイレに流せるのが便利です。
ティッシュペーパーだと、トイレに流すと詰まることがあるので、お部屋に一つトイレットペーパーを常備しておきましょう。
うんちで汚れたパンツの洗い方
布おむつ育児をしていた人なら、ウンチのついたパンツを洗うのは慣れたようなもの。
でも、ずっと紙おむつだった人にすると、パンツについたウンチを洗うのは難易度が高すぎますよね。
布おむつの場合、べったりとついたウンチを、水洗トイレの流水で洗うというワザがあります。
私は便器内に手を入れて、トイレの水で洗う勇気はありませんでした。
専用たらいを用意していて、そこにぬるま湯をいれてパンツを入れて便をふやかしてからトイレに流していました。
水でも良いのですが、お湯のほうが落ちやすいです。
牛乳パックや空き箱を小さく切って、パンツについたウンチをこそげ落とすというやり方もあります。
パンツの布地にすり込むことになるので、あとで洗うのは大変になりますが、手っ取り早いのでその場しのぎとしてはおススメです。
こびりついた便が取れたら洗剤やせっけんをつけてもみ洗いをします。
その後は普通に洗濯ものと一緒にしてもいいですし、一緒に洗うのが嫌であれば専用のバケツやかごに入れておいて別に洗えばいいでしょう。
天日干しをすると、シミはほとんど消えてしまいます。
もし、洗っても洗ってもシミが気になる場合は漂白します。
トイレトレーニング中は諦めて、終了したら新しいものと取り換えるという人もいます。
どれだけの期間がかかるかがわからないので、多少の汚れは気にしないくらいのおおらかさで取り組まないと、パンツがいくらあっても足りなくなっちゃいます。
パンツは洗わずに捨てるという選択もある
かなりの荒技ですが、便のついたパンツを洗わずに捨てる場合もあります。
下痢便の時や、あまりにも強力にこびりついたパンツを目の前にして、『洗えない・・・』と呆然とすることもあります。
無理をせずに、諦めてさようならしましょう。
どうしてももったいない、パンツが可哀想と思ったら、お湯に浸けたりそれこそ水洗トイレの水流を利用です。
ただ、下痢の時は感染を防ぐためにも手袋を付けたり、消毒をしたりと、気を付けることが必要です。
おわりに
トイレトレーニング中、ウンチは気を付けないと悲惨なことになるので、子供の怪しい態度には敏感になってしまいます。
何度も言っているのですが、やはりウンチは教えてくれません。
出てからも申告してくれることが少ない息子ですが、パンツに変えてからは気持ち悪いのか出たら教えてくれるようになってきました。
重みでパンツが垂れ下がる感じが気持ち悪いようです。
おしっこが外部に漏れださないように、布おむつをズボンとパンツの間に挟んだことがあるのですが、おしっこが出て重みで垂れさがってきたのを「ウンチ」と表現していました。
パンツのお尻のところに重みがかかるのが不快っぽいです。
気持ち悪いから、おまるでしよう!となってくれるといいのですが、スムーズにはいきませんね。
早めにオムツを卒業できた娘でしたが、ウンチだけはパンツでしてましたし。
2人とも、立ったまま気張っていました。
私からすると、座ったほうがしやすい思うのですが、立ってするのに慣れているからでしょうか。
逆に立ってやれと言われたらできない気がするので、座ってしろと子どもを矯正するのも強制するのもかわいそうなのかも、と思っちゃいます。
でも、トイレは座ってするものなので、徐々に慣れてもらわないと困ります。
なにかきっかけがあれば、トイレトレーニングって終了するのでしょうが、きっかけがつかめません。
一度トイレでウンチができたのですが、お尻が切れてしまい、痛かったのをおぼえているのでトイレは嫌がります。
失敗、怖かった体験ではなく、成功体験を積み重ねたいのですが、まだまだ先が長そうです。
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