クリスマスプレゼントの子どもへの渡し方はいろいろですが、サンタさんから贈るのは何歳までが良いんでしょうか。
子どもが成長してくるとクリスマスが来るたびに悩むのが、サンタからのクリスマスプレゼント。
サンタから・親からのクリスマスプレゼントを何歳まで渡していたかについてまとめました。
うちでは子どもが6才くらいの時にサンタ卒業したんですが、メリット・デメリットについてもお伝えしていきます。
クリスマスプレゼントは何歳まで?【サンタ編】
サンタさんに扮して寝ている子どもの枕元にプレゼントを置いている家庭がほとんどかと思います。
一般的にきくのは、サンタさんとして(親が)子どもにプレゼントを贈るのは小学校中学年くらいまでのようです。
・小学1~2年生まで
・小学3~4年生まで
・小学校入学まで
・小学5~6年生まで
となっています。
また、やめるきっかけとなるのは
・友達からサンタさんの正体を教えられる
・サンタさんとしてプレゼントを置く(用意する)親に気付いた
があります。
とはいっても、よその家庭がやめた時期を知って自分の子どもも同じようにする必要はありません。
子どもの成長には一人ひとり個人差があるもの。
「この歳になったからサンタさんからのプレゼントは卒業」と親が決めてしまうのではなく、その子の成長を見て判断するといいのではないでしょうか。
サンタさんを信じるという純粋な気持ちを大切にしてほしいですね。
子どもがサンタさんを信じている限りはずっと続けるのもアリです。
ただ、友達からバラされてショックを受ける、馬鹿にされてしまう、というパターンもあります。
辞め時が難しい問題ですが、なんとなく子どもが疑っているな、というのはわかるかと思います。
子どもがサンタが本当にクリスマスプレゼントをくれているのか疑っているならやめ時ですね。
「サンタは親なのか」と聞かれたらそこでバラすというのもわりとよく耳にする話です。
実はサンタの正体に気づいているかもしれない
自分が子どもの頃のことを考えてみると、なんとなくサンタの正体に気づいていて気づかないふりをしていたのではないでしょうか。
気づいていても
・下の兄弟のためにサンタの正体をばらさない
・気づいていると知ってプレゼントをやめられたくない
という理由で、気づかないふりをしている子も少なからず、いるでしょう。
サンタは卒業してもまだまだ子どもへのクリスマスプレゼントは続きます。
クリスマスプレゼントは何歳まで?【親、親戚編】
自分の子ども以外にも甥っ子や姪っへのクリスマスプレゼントは何歳くらいまであげるものなのでしょうか。
最も多いのは14~15歳までの中学卒業のタイミングです。
次いで高校を卒業する18歳前後、そして20歳頃まで、というのがクリスマスプレゼントを贈る年齢になります。
クリスマスプレゼントをやめるきっかけというのが
・年齢が上がるとプレゼントを高額化することになるけど、それが負担
・部活、塾など教育費がかかるようになってきた
という“経済的理由”がほとんどです。
プレゼントは金額ではなく気持ちの問題、とわかっていても期待されてしまうからついつい高額化していくんですよね。
・図書カード
・手袋やマフラー
・服
・バッグや財布
・学用品
などの実用的なものになります。
サンタの時は「おもちゃ」で親としては「実用品」を贈るというのが多いです。
20才あたりをラインとして、クリスマスプレゼントをあげるのは終了していく“フェードアウト”パターンが増えていきます。
子どもにプレゼントを贈るのに、年齢なんて関係ない・期限を決めるのは嫌という意見もありますよね。
大人になってもクリスマスプレゼントを贈る
大人になったタイミングで子どもへのクリスマスプレゼントをやめる家庭もあれば、子どもが何歳になっても贈っている家庭もあります。
子どもはいつまでも子どもなので、なにかしら喜んでもらいたい・不自由なことがないか心配、などの気持ちがあるのは親として普通のことです。
海外のドラマや映画を見ていると、家族同士、友人同士が何歳になってもクリスマスプレゼントを贈りあうシーンを目にします。
贈り物の文化が根本的に違うな、と感じますよね。
子どもへの一方的なクリスマスプレゼント贈りよりも、お互いが交換する方が楽しみがあって憧れますね。
子どもは自分ができる範囲の贈り物(手作りや手紙)をする、というのは素敵だと思います。
ちいさいうちにカミングアウト【実体験】
私は子どもが小さい時(長女7才・長男5才)の時に、サンタクロースは実在すること、親はサンタさんじゃないことを教えました。
お手紙を書いたらちゃんと返事が来ます。
サンタさんは実在します。
でも、本物のサンタさんは各家庭には来てくれませんよね。
それを子どもに伝えました。
そして私からクリスマスプレゼントを手渡しで贈ることにしました。
1年目は手渡しをしたのですが、2年目はプレゼントは枕元に置いておいてほしいということを言われました。
寝ている間にこっそりプレゼントを置いておく方が好きみたいで、起きたらプレゼントが待っているというのは手渡しよりワクワクするそうです。
子どもはサプライズが好きなので、サンタからのプレゼントではなくてもなにかしらの演出が必要ということが分かりました!
サンタをやめてわかった「サンタを装わないメリット」
クリスマス直前になると人気のおもちゃは値段が爆上がりしたり、品切れで入手できなくなることがあります。
サンタさんじゃないから、そういう大人の都合を教えて、おもちゃを買うタイミングを遅らせたり代替品を提案することができます。
『サンタさんはそのプレゼントをもってきてくれないかもよ…』なんてお茶を濁す必要がありません。
そして、サンタを装わないことの一番のメリットは
子どもに欲しいものをズバッときけること。
サンタじゃなくなる方が希望のプレゼントをあげやすいと感じました。
そして値段が高すぎる場合は(やんわり)ダメだしをすることもできます。
また、「勉強に必要なものをあげられる」というメリットもあります。
歴史漫画全集とか、読んでもらいたい本があってプレゼントするにしても、親からだと一応はあきらめがつくでしょう。
サンタさんからお勉強関係のものをもらうと、がっかり感が出る可能性があります。
というのも
友人が小学生息子に日本の歴史全巻をクリスマスプレゼント(サンタより)したら、ものすごくテンションが低かった。ちょっと可哀そうだった。
というのをきいたから。
よっぽど本好きじゃないと、クリスマスプレゼントは本よりおもちゃでしょう。
サンタを装わないデメリット
サンタさんからのプレゼントはやはりワクワクドキドキ感があります。
早いうちに子どもの夢を奪ってしまったかな・・・とすこし後悔は感じることがあります。
クリスマスプレゼントは何歳からあげる?
ちなみにクリスマスプレゼントは何歳からあげるものでしょうか?
私は12月上旬生まれの息子にクリスマスプレゼントを贈りました。
生後数週間ですが、赤ちゃん向けの絵本を選びました。
おもちゃをたくさん持っている場合は特にプレゼントはあげなくてもいいかもしれません。
逆にあまり赤ちゃんのためのおもちゃを買っていない場合は、おもちゃを贈るきっかけになるのでは、と思います。
0歳~3歳くらいまではクリスマスというのがいまいちわかっていないので、おもちゃをあげる日になるだけの自己満足といえばそうかもしれません。
どちらかというとクリスマスプレゼントをあげ始めるのは、クリスマスというのがどういう日なのかがわかるようになる「保育園や幼稚園に入ってから」という家庭が多いようです。
さいごに
クリスマスプレゼントをサンタさんからあげるのは小学校低学年、中学年まで、というのが一番多いということでした。
子どもの成長に合わせたり、下の兄弟に合わせて中学生以上になってもサンタさんが活躍する家庭もあるので、それほど他人の動向を気にすることはありません。
サンタさんは卒業しても、子どもの高校卒業までは親からのクリスマスプレゼントをあげるというケースが多いです。
年齢が上がるにつれて、実用的なプレゼントを選ぶ傾向にあります。
何歳になっても子どもは子どもなので、プレゼントで喜ぶ顔を見たいというのが親の共通する気持ちなんでしょうね(*´▽`*)
コメント