順調にすすんでいたはずの息子3歳のトイレトレーニング、あとはうんちがトイレ(オマル)でできるようになるまであともう1歩というところでした。
それが、最近後退しつつあります。
焦ってはいけない、しかっちゃだめだとわかっているのにできていた「おしっこ出そう申告」ができなくなっておもらしが増えて、イライラしてしまいます。
トイレトレーニング中やトイトレ終了後におこる、おしっこもらしなどの逆戻り現象についてお伝えします。
トイレトレーニング できなくなった原因
オムツ卒業のはずが・・・【体験談】
トイレに行こうと誘ったらちゃんとトイレに行って、おしっこができるようになってきた息子、自分からオマルがあるところに行って一人でするのはまだでした。
でも「おしっこが出そう~」と限界に近い状態でも教えてくれて漏らすことなくセーフ、ということが続いていました。
保育園に丸投げではだめだったので自宅で集中トレーニングで、やっとこぎつけたパンツ生活でした。
お盆休みの1週間ほど前から漏らしてぬらしたズボン、パンツの持ち帰りが増えました。
そのうち、お昼寝布団もおもらしでぬれたと持ち帰り。
夜寝てから朝まででおねしょでぬれたこともないのに、昼寝で失敗するのはトイレに行くタイミングが悪いからではないかと推測。
おたより帳に、昼寝の直前直後にトイレに誘ってもらえるようにとお願いを記入しておきました。
昼寝前は忙しいので申し訳ないなと思ったのですが、昼寝で漏らす癖をつけてしまうと困るのでお願いしました。
書いてから数日間立ちますが、失敗していないです。
それより問題なのが日中のトイレ。
保育園では活動の切り替えのタイミングで、みんなトイレに行く習慣のようです。
そのほかの活動中におしっこが出てしまっている感じです。
ちょっと前は尿意を理解した感じだったので、活動中でもおしっこ行きたいといえばいいのですが、先生に言えてないのかなと思ってました。
まだ、我慢するという感覚がわからないようで、『おしっこ我慢できる?』と聞いても「できないー」という答えでした。
我慢できなくても、おしっこと言えた直後にトイレに走れば間に合います。
帰宅後も、夕方5時~7時の短時間の間に3回も床をぬらしました。
それが3日続くとやっぱりおかしい。
ある日、持ち帰り忘れていた汚れ物の中に紙おむつを発見。
1か月くらい前から紙おむつは保育園にもっていっていません。園の紙おむつでした。
漏れたら漏れたで仕方ないというスタンスを伝えていたのに、勝手に紙オムツを着用させてもらっていたことが判明。
ただ、いつ使ったのかは担任の先生に会う機会がなくわかりませんでした。
でも、どうやら1か月以上ぶりに紙おむつをつけて、しかもそこでおしっこをしたことで、トイトレが逆戻りしたようです。
せっかくおしっこはトイレやオマルでするもの、ということが身体でもわかったところだったのに、おむつで排尿したことにより垂れ流しの感覚を取り戻してしまったもようです。そんな感覚取り戻す必要なし。
おかげさまで、出先でも漏らして買い物もせずに急いで帰ることになったりしています。出かけてもおしっこを教えてくれないかも、という不安でお盆休みにも関わらずまたもやトイレトレーニングのやり直しです。
トイトレ おしっこができなくなる原因とは
私の体験のように、尿意を感じて伝えることができていてもいったん紙おむつを使うだけで、垂れ流し状態の感覚を思い出してしまうことはトイトレ後退の原因の一つになります。
他にも、たまたま失敗してしまったときにママにすごく叱られたりお友達にバカにされたりということが原因にもなります。
怖い話を見聞きしたせいでトイレそのものが怖くなり、いけなくなって漏らしてしまうなんてことも。
数回パンツでおしっこをしてしまったとしても、念のためと『紙おむつ』や『尿パット』を安易に使うのはやめましょう。
トイレに行かなくてもおしっこしていいんだ、と理解してしまったら、またトイレトレーニングをするのは大変です。
オムツが取れていない大人はいない
よほどの事情(病気)がない限り、おむつはいつかとれるものです。
そんなことはわかっているのですが、できればオムツは卒業してほしい。
これ、大人の事情なんですよね。
オムツは大人がとるものではなく、時期が来ればとれるもの。
できないということはまだ早いのかもしれません。
1歳までにとれる子もいますが、その後後戻りすることもあります。
全然問題なく、一人でトイレに行ける子どももいますがそれこそ個人差があるのだと理解が必要です。
なぜ自分の子はダメなのかと、ママが自分を責めたり追い詰めたりすると、子どもにプレッシャーがかかるので逆効果。
トイレトレーニングの失敗で怒るのは絶対してはいけない対応です。
怒りたくもなりますよね、何度も床に漏らされてしまっては。頭ではわかっていても、気にしなかったかのように処理するなんて、よほど余裕がないとできませんから。
よく言われるのは、あきらめて余裕ができたときに子どもも成功するようになった、ということ。
ママがいつも怖い顔をして「トイレは?」「おしっこは?」と言っていたら、萎縮してしまって当然。
なんとか頑張って余裕の態度でトイレトレーニングに取り組みましょう。
掃除が簡単なようにカーペットはやめる、濡れても洗えるカーペットにする、雑巾もパンツもズボンも多めに用意しておくなど準備ができていると気が楽です。
さいごに
パンツでおしっこをされて、洗うというのが1時間のうちに2回も続くと、あっという間に心が折れます。
ついつい、おしっこしたいってわかるんじゃないの?とか問い詰めてしまいました。
菩薩のような心で、おおらかに、と自分に言い聞かせても、全然ダメです・・・。
『大丈夫、パンツを取り換えて床を拭いて濡れた服を洗うだけ』と、淡々と処理ができればなあと思います。
どこで漏らされても全然平気!という環境だったら、少しはおおらかに構えることができるのですが、実家のカーペット(簡単に洗えない)でばかりやられると、ほんとに余裕がなくなります。
ジョイント式のコルクマットはマット中央は掃除が簡単なのですが、隙間に水分が落ちると手間がかかりすぎるので、つなぎ目に漏らされると大騒ぎしてしまい、自分を責めたくなりますね"(-""-)"
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