我が家ではじゃがいもは欠かせない野菜の一つ。
ストックを切らすと、すっごく焦ります。
使い回しやすくコスパもいい野菜の一つがじゃがいもですよね。
欠かせない野菜だけに知っておきたい
どんな保存方法があるの?
どれくらいほっておいても食べられるの?
についてまとめました。
じゃがいもの賞味期限っていつまで?
じゃがいもは加工食品ではありませんので、賞味期限・消費期限というものがありません。
ではじゃがいもはいつまで食べることができるのか、どうなったら食べられないのでしょうか。
食べられないかどうか!じゃがいものの見分け方
こうなってしまったら食べるのはやめましょう。
という目安になります。
・腐っている
・カビが生えている
・変色したり茶色い汁ができた
じゃがいもの芽や緑色の部分には毒がある、と聞いたこともあるでしょう。
もし食べてしまうと、
吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などの食中毒の症状が出る可能性があります。
ただ、まったく食べられないわけでもなく、
芽とその周辺を5㎜~1㎝くらいくり抜いてしまえば食べられます。
緑色になっている部分は厚めにむけばOKです。
できれば水にさらしてから使うようにしたいところです。
明らかに茶色や黒に変色して汁が出ていたり、
カビが生えている場合は残念ですが捨てるしかありません。
部分的に腐っている時は包丁で切り取って使うことができるので、
丸ごとダメになっているかをよく見てから捨てるか判断した方がいいですよ。
柔らかくなっているじゃがいもは?
ハリがなくぶよぶよとして少し柔らかくなっているじゃがいもは
腐っているわけではないので、まだ食べられます。
水分が抜けているだけなんです。
同じくしわしわになっている時も、
乾燥してしまっているだけなので食べられますよ!
水分が抜けてぶよってしまったじゃがいもなんですが
ちょっとむきにくいです。
そういう時は切る前に水に入れてみましょう。
多少マシになるはずです!
じゃがいもの正しい保存方法と保存期間は?
一番の保存方法は常温保存
風通しのよい冷暗所に置いておきます。
日の当たる場所や暑い場所に置いておくと芽が出てきてしまいますので注意しましょう。
常温保存するときは新聞紙を敷いた段ボール箱や紙袋、麻袋に入れておきます。
できれば新聞紙に1個ずつ包みます。
リンゴを一緒に入れておくとリンゴからエチレンガスが出て
じゃがいもの芽が出にくくなるというのは有名ですね。
※新聞紙に1つずつ包むと良い保存期間 - 1週間(暑い時期)
2~3ヶ月(涼しい時期)
土付きのじゃがいもはどうする?
湿気の多い環境というのは保存には向きません。
土付きは湿気を含んでいるので湿った泥や土はまず乾かして(日に当てないこと!)
それから布などで土をはらって保存します。
水で洗ってもよいですが。しっかりと水気を拭きとります。
冷蔵庫で保存する
蒸し暑い夏の時期は常温保存より冷蔵保存の方が適しています。
気温が上がるとジャガイモの芽が出やすい環境となるからです。
5℃以下の低い温度では傷みやすくなるので
冷蔵庫に入れるときは野菜室に入れます。
(最長でも1週間)
(最長でも2カ月間)
どちらも新聞紙で包んでからポリ袋に入れて保存します。
冷凍庫で保存
生のじゃがいもをそのまま冷凍すると組織が崩れます。
解凍した時に水分が抜けてスカスカになるので冷凍保存はやめておいたほうがよいです。
生以外のジャガイモの保存方法
冷蔵庫
茹でた場合は密閉した状態で冷蔵庫での保存ができます。
保存期間は2日間程度。
冷凍庫
電子レンジで加熱または茹でたじゃがいもを
つぶしてマッシュポテトにすると冷凍保存ができます。
保存期間は3週間程度。
切っただけのじゃがいも
ボウルやタッパーに水を入れ、切ったジャガイモを入れます。
空気に触れない状態で冷蔵庫に入れます。
保存期間は1~2日程度。
※長時間水に付けておくと栄養素が流れ出してしまいます。
できるだけ早く調理して食べましょう。
どうしても3日以上使う予定がないというときは
毎日水を換えてください。
空気に触れないようにとラップをした状態でも冷蔵庫で保存できます。
黒く変色しやすいのでできるだけ早く使い切ります。
使うときは変色部分を切り取るようにしましょう。
さいごに
じゃがいもはちゃんと保存すれば常温でも2カ月はいけるんです。
お買い得の時に箱買いしてもこれで一安心です。
夏場はまとめ買いしない方がいいですけどね。
スーパーで買った後でも、道の駅で美味しそうで珍しいじゃがいもを見るとついつい買ってしまうんです。
じゃがいも“だけ”でもちゃんと一品になるところが便利なんですよね―(^^♪
芽が出たり緑色になった部分を食べないように、
これだけ注意してうまく保存できるといいですね。
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