さつまいもは美味しいし美容効果も期待できるので、女性にとっては嬉しい食べ物。
しかーし、どうやら「さつまいもは体に悪い」とデメリットが大きいからダメ、みたいな話も耳にします。
スイートポテトも焼いもも蒸かし芋も全部美味しいし、できることなら毎日食べたい!
さつまいもの何が、どう体い悪いのかについてデメリットとメリットを調査していきます。
さつまいもが体に悪い理由
さつまいもは食物繊維が豊富で便秘解消ができるので美容にとって良い印象があります。
しかも甘くて美味しいから、たくさん食べたいですよね。
ただ、さつまいもを食べすぎると美容効果とは真逆の効果が出てしまうことも。
さつまいものデメリット
さつまいもの「食べすぎによるデメリット」
・太る原因となる
・下痢や腹痛の原因となる
・おならの回数が増えてしまう
・便秘だとさらに便が固くなることもある
おなかの調子が良くなるからと好んで食べているのに、腹痛や下痢に便秘の悪化とか真逆すぎにもほどがありますよね。
適量なら美容に良いですが、食べすぎにだけは注意しましょう!!
おなかの不調だけでもつらいのに、さつまいもの食べ過ぎるは太るもとにもなってしまいます。
さつまいも一本のカロリー
100gで140kcal前後
中サイズ1本だと約330kcal
ご飯1杯分のカロリーと同じくらいになります。
さつまいもの糖質は100gあたり35g前後。
ダイエットをしているとGI値も気になりますよね。
さつまいものGI値は生だと55。
でもさつまいもって調理の仕方によってGI値が変わるんです。
干し芋…55
油で揚げる…70~80
焼いもにする…80~85
糖質の吸収度合いを示すんですが、焼いもにする一番GI値が高い。
カロリーは焼いても蒸しても変わらないけど、糖質の吸収度合いが高くなってしまいます。
焼いもは甘くてホクホクしていておいしいので止まらなくなってしまうんですが、誰かとシェアして食べすぎないように対策必要かもしれません。
甘味が増して美味しい焼いもはやめられない、という場合は冷やすのがおすすめです!
糖質の多いものを加熱後に冷やすと、糖質の一種のでんぷんがレジスタントスターチという物質に変化します。
そうなると体内に吸収されにくくなるんです。
さつまいもは1日何本食べてもいい?
食べすぎるとおなかに影響があり、さらに太る原因となるさつまいも。
適量を心がけたいところですが、どれくらい食べても大丈夫なのでしょうか。
1日にどれくらい食べるのがちょうど良い量かというと
小さめのものなら1本、中くらいのものなら1/2本。
重さにすると100g~200g程度が適量となります。
これはおやつやおかずにする場合の量で、主食の代わりに食べる場合はもう少し多くても大丈夫。
さつまいもダイエットでは主食3食のうちの1食をさつまいもに置き換えるダイエット法。
さつまいもダイエットで食べる芋の目安量は1/2本(150g)になります。
さつまいものメリット
さつまいもの食べすぎはデメリットが大きいですが、普通食べていればメリットの方が大きいでしょう。
適量を食べることが大事!!
・老化防止効果でシミやしわなどの解消に
ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールは抗酸化力が強いので老化の原因の活性酸素ができるのを抑えます
肌の老化をや老化にるシミシワなどを予防する効果に期待ができます。
・肌荒れの改善に
ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1は肌を整えてハリのある肌、肌荒れを防ぐのに効果的です。
・むくみの改善
むくみの原因である塩分を排出する作用があるので、むくみの解消にも効果的です。
・便秘の解消
食物繊維とヤラピンという成分が含まれていて便秘解消に役立ちます。
デメリットでも触れましたが、食べすぎると逆に便秘の原因となるので食べる量がポイントです。
・免疫力アップ
ビタミンCやビタミンEには免疫力アップの効果が期待できます。
さつまいもと相性の良い食べ合わせ
食べ合わせが良いものと一緒にとると、相乗効果が期待できます。
〇さつまいも+みそ
1.さつまいもに不足しているたんぱく質を補うことができます。
2.そして日本の代表的な発酵食品のみそには乳酸菌が含まれ、乳酸菌はさつまいもに含まれる食物繊維と一緒に腸内環境の改善に期待できます。
さつまいものお味噌汁は甘いので好き嫌いが分かれるのが難点ではありますが、子どもや女性にはわりと好まれるような気がします。
私もさつまいものみそ汁は大好きで、秋冬はよく作ります。
食物繊維だけよりも乳酸菌が一緒のほうがおなかによさそうなイメージもあるので、相乗効果が期待できるのは嬉しいです!
さいごに
体に良くても食べすぎると毒だよ、と昔から言われますよね。
さつまいもも美味しいけど食べすぎるとおなかに悪い影響があるのでほどほどに楽しみましょう。
食物繊維のとりすぎでおならが心配…でもさつまいもをたくさん食べたいというときは皮を食べないことで、ちょっとは軽減できると思います。
あと、たまにすごく細いさつまいもで、蒸し芋にしたら筋ばっかりというハズレがあるんですよね。
食物繊維そのもの、みたいなさつまいもですごく食べづらいです(-_-)
細すぎるさつまいもには注意してくださいね。
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