さつまいもの美味しい調理法は「じっくり加熱する」なんですが、美味しいってわかってても石焼いもは自宅では作るのが大変そう。
オーブンでじっくり加熱もいいけど、時間がかかるのでもっと手っとり早く作りたい。
子どもが帰ってきておやつにさつまいもを!というときに使える「さつまいもを電子レンジで甘くする蒸し方」を紹介します。
さつまいもを甘くする蒸し方
さつまいもはレンジで何分がいいのか。
サイズによって違うけど、“甘く蒸す”ためには、ワット数を変えて短時間&長時間のダブル加熱をするのがポイントです。
中サイズのさつまいも (約250g)
ペーパータオル (新聞紙でもOK)
ラップ
竹串
※大きいものは切る / 小さいものは加熱時間を短くする
※アルミホイルは使わない!!
【作り方】
①さつまいもは水洗いして濡れたままペーパータオルで包みます
②さらにラップで包みます
③電子レンジで加熱します
600Wで1分30秒 / 小さめのさつまいもなら1分
④ワット数を下げてさらに加熱します
200Wで8~10分加熱
▼時短コース▼
甘味の引き出し方はちょっと足りないかもしれませんが、500Wで7分くらい加熱しても、甘いさつまいもに蒸すことができます。
さつまいもは「低温でじっくり加熱すると甘くなる」性質があります。
70℃くらいの温度でじっくり加熱することで、甘味を引き出します。
最初の1~1分半で一気に加熱して、その後200Wに下げて70℃を保ちつつじっくり熱を与えていきます。
途中でワット数を下げることでじっくり加熱することができるのが、甘味を引き出すポイントです!
さつまいもの蒸し方<蒸し器バージョン>
電子レンジではなくお湯を使って蒸し上げる時のやり方です。
レンジよりも時間はかかりますが、ほくほくで甘い蒸し芋ができます。
さつまいも 好きなだけ、蒸し器に入る量
水 蒸し器が空焚きにならないくらいの量
蒸し器 1台
【作り方】
① 蒸し器にお水を入れて火はつけずに、コンロにのせます
②さつまいもを水で洗って蒸し器に入れます
③蓋をして強火にして沸騰させます
④蒸気が出てきたら湯気が少し出るように火を弱めて30分ほど蒸します
⑤竹串をさして中まで火が通っているか確認します。
串がスーッと簡単にはいっていくようなら完成です!!
蒸し器がないときは、金属のざるを重ねてフタができれば使えます。
大きなさつまいもは切らないと入らないですが、蒸し器より手軽に使えるので、私は蒸し物はいつも両手鍋を使ってます(^^)
電子レンジでさつまいもを甘くする蒸し方やってみた
焼いもレベルに甘くなるのかどうか、レンチンでさつまいもを蒸してみました。
ラップを使うのが面倒なのでいつも鍋でさつまいもを蒸してるけど、時短にもなるのでレンジを使ってみることにしました。
①使ったさつまいもは200gないくらいのSサイズ。
⇒さつまいものサイズの見分け方
さつまいもを洗ってキッチンペーパーで巻いて、濡れてないところに水をかけました。
②ラップで包みます。
両端は蒸気がちょっと逃げられるように閉じないでいます。
③600Wで1分半、200Wで7分半。小さいサイズなのでちょっと短めに。
④串でさします。
まあまあ簡単に入っていったけど、念のためさらに1分加熱。
出来上がり!
焼いもみたいにとろみのあるホクホク具合になるかと思ったけど、そうでもなかったです…。
わりとパサついてたんですが、芋のせいなのかもしれないので、何回か試してみたいと思います。
さいごに
焼いもレベルに甘い蒸しさつまいもになるかと期待してたけど、そうでもなくて『あれ?』ってなりました。
熟成が足りないさつまいもだったからなのか、レンチン加熱を失敗したのか判断できないです。
やり方は600wで短時間加熱&200wで長時間(7~8分)加熱で、間違ってないはず。
もしかすると念のために追加した加熱のせいだったかもしれません。
パサつかない蒸しさつまいもを作れるように何回かチャレンジしたいと思います。
時間に気を付けて美味しいレンジ蒸しさつまいもを作ってみてください!(^^)!
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