子どもが保育園に通っている頃にアタマジラミに感染、大人の私も感染してしまいました。
最初に子どものアタマジラミに気づいたのは保育園の先生で、人数が少ない土曜日の預かり保育のお昼寝の時に発覚。
姉弟でアタマジラミになってしまっていて、私もしっかり感染していました。
母子家庭なので夫に確認してもらうという方法ができなくて、自分で感染確認するのは大変でした。
今回は大人のアタマジラミの見つけ方や原因についてお伝えします。
大人がアタマジラミになっているかの見つけ方
大人の場合アタマジラミがいるかどうかは、同居している家族「夫、妻、両親（義両親）」に頭を見てもらうのが一番手っ取り早いです。
子どもに頼んでも良いんですが、いないのに「いる」・いるのに「いない」となるかも。
できればアタマジラミの説明をしても理解できる中学生以上がよさそうです。
同居家族にアタマジラミのチェックをお願いできない場合は、皮膚科を受診してアタマジラミに感染していないかを調べてもらいましょう。
もし感染していたとしても処置は特にありません。
駆除自体は自分ですることになります。
また、ヘアカットのタイミングで美容院で気づいてもらえる可能性もあります。
客の頭にシラミがいた場合、すぐに駆除するように教えてくれるでしょう。
アタマジラミは自分で確認できる？
誰にも頼れないという時は自分で確認します。
スマホで自分の頭皮や地肌近くの髪の毛をチェックして、成虫や卵の産み付けを動画で録画してみるといいでしょう。
ただ、しっかり判断できるかどうかは微妙ですね。
スマホでわからない場合は実際にアタマジラミ用のクシで髪をすいてみることです。
数が少ないと難しいかもしれませんが、上手くいけば成虫・卵をキャッチして確認することができます。
アタマジラミに感染しているということは確認できますが、「100％感染していない」とは言い切れないのがデメリット。
うまくキャッチできていないだけなのか、感染していないのかの判断はやはり目視して確認しないと不安が残ります。
アタマジラミに感染中に美容院に行っても大丈夫？
アタマジラミに感染中に美容院に行っても大丈夫な場合もあります。
美容院によって考え方やアタマジラミに対する知識には差があります。
アタマジラミの駆除には専用シャンプ―での洗髪！
大人のアタマジラミの感染原因とは？
大人のアタマジラミ感染源はたいていの場合、子どもからうつされるのが原因です。
子どもがいないのに感染する場合ももちろんあります。
・帽子、ヘアーゴム、マフラー、クシ、ブラシ、衣類などを共用する
・まくら、布団などの寝具類
・バスや電車、新幹線、飛行機などのソファー
・ジムや銭湯、職場などの共用ロッカー
などで誰かに寄生していたアタマジラミをもらってきてしまう可能性もあります。
清潔、不潔は関係なくて毎日洗髪して頭皮をきれいにしていてもアタマジラミに感染します。
いろんな物との接触で感染するのであれば不安になってしまいますが、子どもからの感染に比べればかなり少ない可能性です。
子どもが大人より感染しやすい理由
大人に寄生が少ない理由は、髪の手入れにあります。
パーマをかけたり髪を染めたり、いろんなヘアケア製品を使っての髪の手入れをしたり、しっかり洗髪しているのでアタマジラミに寄生される率が低くなっています。
もしアタマジラミに感染していても、初期のうちに知らず知らず駆除に成功できているのでしょう。
子どもは頭をくっつけて遊ぶことが多いので、感染者が身近にいた場合はかなりうつりやすいのです。
洗髪を子ども任せにしたり数日頭を洗わないなどもありがちです。
そういうことがあると知らないうちにアタマジラミを駆除できるという可能性も低くなります。
子どもからうっかりアタマジラミをもらわない為にも、洗髪は子どもにまかせっきりにしないようにしたいですね。
まとめ
大人がアタマジラミかの見つけ方は同居家族に見てもらうか、皮膚科を受診することです。
美容院でアタマジラミに感染（寄生）していると気づいてもらえる可能性もありますが、恥ずかしいと思う人もいるでしょう。
アタマジラミ感染の不安があるのであれば、美容院よりも病院のほうが精神的にマシかと思います。
私が感染したときは確認してもらえる同居家族はいなくて（両親は老眼のため信用度が低め('Д')）子どもに見てもらいました。
なんとなく卵っぽいのがあるような・・・というあいまいな答えだったので、実際にアタマジラミ用のクシを使ったら成虫数匹を発見。
ロングヘアだったのでクシを使うのが大変でした。
感染確認は自分でもできますが、どれくらいの卵や成虫があるのかわからないので、あまりおすすめはできないですね。
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