夏が近づき、暑さと湿度にやられるという憂鬱さに追い打ちをかけるかのように、ゴキブリも発生します。
Gの発生時期というのは彼らの好む環境が整ったとき。
・温かい 熱すぎず寒くない 18℃~35℃
まさに梅雨~梅雨明けの季節。
梅雨に入る前に対処をしておくことが、奴らを増やしすぎないためにも重要です。
7月は発生のピーク、きちんと対策をして大発生を防ぎましょう。
できれば撲滅も目指したいところです!!
ゴキブリの対処方、緊急時はどうする?
まずは自分以外に退治する人がいない状況、専用の殺虫剤がないときの緊急対処法です。
・熱いお湯をかける
・たたく
・手持ちのスプレーや洗剤、液体石けんをかけてみる
(例)
ヘアスプレー、ファブリーズ、住居用洗剤、お風呂掃除洗剤、トイレ用洗剤
ハンドソープ、シャンプー、リンスなど
その場しのぎの、1匹程度の退治ではこれから先が不安です。
ゴキブリというのは1匹見たら、最悪100匹以上はいるものです。
ドラッグストアや通販で専用の退治グッズなどを買って設置しましょう。
すでにいる&侵入してくるゴキブリ対策
寄せ付けない対策
・「ゴキブリがいなくなるスプレー」などの待ち伏せ殺虫剤を侵入口、家具の後ろや隙間にまきます。
部屋に隠れているのをやっつける対策
・バルサンなどのくん煙タイプをたきます。
・「ブラックキャップ」「ホウ酸団子」といった、エサに毒が仕込まれていて巣に持ち帰って仲間も根絶やしにする系を使います。
・ゴキブリホイホイの捕まえる系でとらえます。
出没したのを退治する
・凍殺系や殺虫剤などの専用のスプレーを常備
寝ているときにとびかかられない対策
・蚊帳をつかう
待ち伏せ型や置き型の退治グッズについて注意があります。
持続効果が2週間とされているものは、こまめにスプレーしたり交換しましょう。
エサに毒が仕込まれているものも、期限切れのものは回収して新しいのに交換します。
ブラックキャップについてよく言われるのが、期限切れのものをほったらかしにするとゴキブリの巣になる、というもの。
逆に増殖する原因にもなってしまい、恐ろしいことになるので、期限を守って回収しましょう。
一押しの対策グッズがネズミ駆除用で使われていたという超音波の撃退器です。
超音波で、虫やゴキブリ、ネズミを寄せ付けないというもの。
種類が豊富でどれがいいかわからなくなりますが、あまり安すぎるものは効果が怪しいので注意しましょう。
薬剤や毒ではないので、電気代はかかりますがペットや子ども、赤ちゃんがいても安心して使えます。
最強の対策は低温・除湿
ゴキブリが好む生育環境は、温かく湿度があるところ。
そして、エサがあるところ。
では、その環境をなくせばゴキブリは住みにくくなって去っていくはずです。
実際に、除湿しまくったことでゴキブリの出現をなくしたという人もいます。
ただ、梅雨の季節に部屋中をカラッと涼しく、快適にするにはエアコンの除湿機能や除湿器を使いまくる必要があります。
かなり快適ではありますが、電気代が高額になるのは避けられません。
東北や北海道ではゴキブリはいないのではないかというくらいに見かけないそうです。
釧路に住んでいたことがありますが、たしかに夏でも涼しくカラッとしていて、ゴキブリはいませんでした。
ただ、飲食店などでは見ることがあるようなので生息してはいるようです。
逆に、高温多湿の沖縄ではゴキブリのサイズがビッグだといわれます。
温暖化が進むと、ゴキブリの好む環境が広がり、季節も長引きそうなのでかなり状況が悪いですね。
さいごに
以外な対策法として、ゴキブリを退治したり食べたりする動物や昆虫を飼育するのがあります。
クモやカメレオンなどには好んでゴキブリを食べる種類のものがいるとのこと。
一番身近で、頼もしい動物が猫なんです。
猫は狩りをする生き物。
ゴキブリも捕まえてしまうんです!
ただ、ご主人に見せに来てくれると、困るんですが。
しかも食べてしまうこともあるようです。食べても病気になるとかはないそうですが、猫とチューをする人は要注意です。
都市伝説としても、猫がいる家にはゴキブリが出ないというものがありますので、犬か猫で迷ったら猫を飼うのをおススメします。
気になったら、猫を飼っている身近な友人に確認してみてください。
実家でも猫を飼っていますが、もともとゴキブリは出ないんですが、ある朝ムカデがお亡くなりでした。
勝手に部屋の真ん中で大往生なんてことはないはずで、猫が退治したようです。
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