食卓やお弁当に緑が足りないときに“冷凍枝豆”をよく使います。
買い置きもできるし解凍も簡単、おつまみにもなるので、便利な冷凍枝豆。
気にしたことがなかったけどあるとき耳にした「冷凍枝豆は体に悪い」という噂。
週に1回くらいは食べていたのにショックなんですけど…。
できれば嘘であってほしい!と
・冷凍枝豆が体に悪いのかどうか
・生ならいいのか
・もし冷凍枝豆を食べすぎたらどうなるのか
などについて調べていきます!
冷凍枝豆は体に悪い?噂になった理由とは
冷凍枝豆が体に悪いという事実はありませんでした。
中国産の冷凍食品から基準値を超える農薬が含まれていたということが2000年ころに報道されたことがあります。
その結果「冷凍野菜は健康に悪い」というイメージができてしまいました。
冷凍野菜は中国産が多かったので、しょうがない流れだったかもしれません。
私も中国産・台湾産の冷凍枝豆があったら確実に“台湾産”のほうを選んでいましたね
現在では残留農薬の基準も厳しく、検査管理もしっかりしているので冷凍食品が体に悪いということは言われていません。
もし気になるのであれば
・有機
・オーガニック食品
・無農薬
・国産
の冷凍枝豆を選ぶようにすると良いでしょう。
冷凍枝豆が体に悪いと噂になった理由は「中国産野菜の農薬」が理由でした。
ということは「生の枝豆は体に良い」のでしょうか。
冷凍枝豆が悪くて生なら良い?栄養の違いについて
今も昔も、生の枝豆というのはほぼ国産。
外国産の生の枝豆はスーパーで見たことがないのではないでしょうか。
実は枝豆は生でも冷凍でも栄養はほぼ変わりません。
「枝豆」というのは大豆を育てていく過程の早期収穫したマメになります。
大豆というとたんぱく質やイソフラボンが有名です。
冷凍でも生でも栄養がたいして変わらないので、冬でも食べられる冷凍枝豆はとても便利なんです。
そして生の枝豆だろうと冷凍枝豆だろうと食べすぎると体には良くないものです。
枝豆の一日の適量
どんな食べ物でも食べすぎは良くありません。
枝豆の一日の摂取量の目安はどれくらいなんでしょうか。
一日に食べる枝豆の適量
100g~200gくらい
100gの枝豆というと20~30個(20~30さや)ぐらいの量になります。
冷凍枝豆をたべすぎたらどうなる?健康被害があるの?
冷凍枝豆や枝豆を食べすぎるとどうなるのかというと、わかりやすい影響は「おならが出る」でしょうか。
枝豆は食物繊維が豊富ですが、食べすぎると良くない。
さつまいもの食べすぎと同じく、腸に作用しておならが出やすくなる現象が起きます。
毎日続けて食べすぎてしまうと、大豆イソフラボンのとりすぎになります。
イソフラボンは取りすぎると肌荒れの原因にもなりますし、乳がんなどのリスクが高まるとも言われます。
適量であれば美肌効果が期待できる女性に嬉しいイソフラボン。
ぜひ適量を守って食べるようにしてください。
冷凍枝豆は乳幼児が食べても大丈夫?
冷凍枝豆は「離乳食初期」からOK!
・柔らかくゆでて、薄皮を取り除きすり潰してポタージュ状にする
・もぐもぐできる段階になったら、包丁で細かくみじん切りにする
お湯を加えるだけでポタージュ状になる粉末の枝豆もあってとても便利です。
大豆アレルギーもあるので、初めて与えるときは慎重にしましょう。
冷凍枝豆は体に悪いのはある意味誤解~まとめ
あと一品というときやお弁当のいろどりに使っている冷凍枝豆が、体に悪い食べ物ではないということが確認できて、ホッとしました。
もちろん食べすぎはさすがに健康にも良くないですが、毎日食べるわけではないので、これからも便利な冷凍食品として使っていきたいです。
さやごとまるまる食べることができるようですが、冷凍はやめておいて新鮮で無農薬の安全な生の枝豆が手に入った時に試してみたいと思います。
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